農耕の起源と古代の穀物

 

肥沃な三日月地帯の北部~東部

(シリア北部からトルコ南東部、イラン西部にかけての地域)は、野生のオオムギ、エンマーコムギ、ヒトツブコムギが自生し、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ブタの野生祖先種であるオーロックス、ベゾアール、アジアムフロン、イノシシが分布していました。

紀元前10000年頃から集落が形成され始めましたが、この頃は野生動物の狩猟、植物の採集に生業基盤をおいていました。

麦類の栽培型が多数を占めるようになり、家畜羊・ヤギの割合が急増し地理的にも広がりを見せる先土器新石器時代末(紀元前7500年頃)に、農耕・牧畜に依存する社会が成立したと考えられています。

 

多種にわたる野生植物を栽培する試みが、遅くとも新石器時代の始まる紀元前10000-9500年頃までに西アジアの広範囲で同時進行的に始められ、数千年に及ぶ栽培種と野生種の混在した栽培プロセスを経て、栽培型の作物がゆっくりと定着していきました。

 

家畜化は、紀元前8500-8000年頃西アジアで始められ、ユーラシア東西に拡散しました。(ヒツジ・ヤギ・ウシ)

 

農耕は穀物だけでなく、豆類、果樹類なども栽培されていきました。

 

穀物は皮性小麦(現代の小麦のようにモミ擦りをする必要がある)である、エンマーコムギとアインコルンコムギ(ヒトツブコムギ)の他、オオムギや、稀にライムギ、エンバク、新石器化の進行とともに斬減するハネガヤなどがみられます。

 

豆類では、レンズ豆、ビターベッチ、ガラス豆が比較的よく出土し、エンドウ豆、ひよこ豆、ソラ豆、そのほか小粒のベッチ類も利用されました。紀元前8500年頃には十分に生産されていました。

 

※ベッチ類(Vetch)マメ科の植物で、主にソラマメ属の植物をさします。飼料用あるいは緑肥用に利用されます。

 

野生のアーモンドとピスタチオなどのナッツ類、甘い果肉をもつエノキが非常によく出土します。(ピスタチオは現在流通している大粒種とは別種の小粒種です)

 

稀にイチジク、サンザシなども出土されます。

 

オリーブとブドウは初期農耕時代にみつかることは稀ですが、銅石器時代(紀元前5500年頃})や青銅器時代(紀元前3500年頃)以降からは、一斉に出土するようになります。

先土器新石器時代B期初頭、栽培化された植物種は17種類以上は存在していました

 

メソポタミア地方の遺跡は、オオムギの出土が圧倒的に多いです。これはオオムギがビールの生産、貨幣の代用品、パンとしての食用と様々に利用されたことによります。

 

オオムギはコムギよりも食味は劣りますが、乾燥に強く、塩類集積土壌でも比較的よく育つので、メソポタミア南部などの環境条件では頼みの綱でした。

 

『肥沃な三日月地帯』で誕生した穀物は、ムギ農耕の広がりに伴って分布域を北に拡げ、その土地の気候や土壌に適応して変化していき、ヨーロッパ、アフリカへ伝わり、世界中に広がっていきました。コムギは、イネ、トウモロコシと並んで世界三大穀物と言われ、世界で2番目に生産されています。世界の人口のおよそ40%の人の主食になっています。

 

資料

西アジア考古学 高宮 いづみ先生より

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コムギについて

 

私たちは沢山の小麦製品を食べています。

 

パン、うどん、ソーメン、スパゲティー、ピザ、マカロニ、ラーメン、お好み焼き、ケーキ、ドーナッツ、まんじゅう、煎餅、お菓子、肉まんの皮、ギョーザの皮、醤油、ふ、のり、飼料など沢山あります。

小麦って改めて思うけど、有難いですよネー。おねがい

私達の生活に無くてはならないものですね✨

 

 

コムギは気候や風土によく適応し、世界でもっとも広く栽培されている作物です。北極圏や4,000 mを越える高山地帯でも栽培されています。ムギがこのような多様な環境で栽培できる理由に、その高い適応性が挙げられます。

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コムギの進化

 

『肥沃な三日月地帯』には

野生のヒトツブコムギ(AA)(コムギ属)

クサビコムギ(BB)(エギプロス属)が自生していました。

そして50万年前野生フタツブコムギのエンマーコムギ(AABB)が誕生しました。(遺伝子の研究から-AA、BBはゲノムです)

 

野生型の植物は、穂が熟すと穂軸が折れて、種子が地面に飛び散りました。人間が種子を収穫するには大変ですが、野生の植物にとっては、種をばらまき子孫を残す(繁殖)為の良い性質がありました。

その中でも穂が折れにくいものが少数まじっていました。それを人間は収穫し栽培していくことで、段々穂の折れにくいものが増加し、栽培型が誕生しました。(10000年前)そして栽培型は徐々に時間をかけて広がっていきました。(紀元前8500-8000年)

 

 

人々は、2つの栽培型ヒトツブコムギとフタツブコムギ(エンマー小麦)を栽培していました。これらの初期の栽培コムギは、硬い殻でつつまれて、容易に脱穀できない型でしたが、いつの間にか、 殻は柔らかく粒は硬い、デュラムコムギ(マカロニコムギ)(AABB)(コムギ属)(多くのグルテンを含む)のようなものが突然変異で誕生しました。

 

 

そして、フタツブコムギ(AABB)(コムギ属)は、分布域を北に拡げ野生の雑草として生えていたタルホコムギ(DD)(エギプロス属)と出会い、スペルトコムギ(AABBDD)が誕生しました。スペルトコムギは現代のパン小麦の祖先です。Dゲノムが入ることで、たんぱく質の一種であるグルテニンが、水と結合する事でグルテンに変わり、生地に粘りと弾力がでて、ふっくらとしたパンが作れるようになります。

このグルテンは穀物の胚乳から生成され、パン、シリアル、パスタ、クラッカーなど、様々な食物に使用されていますが、小麦などの食物アレルギーの方(セリアック病)はDゲノムに含まれるグルテンが原因となっています。

図A 野生のエンマーコムギ(2粒系)(T. dicoccoides)4倍体

  B  栽培型エンマーコムギ(2粒系)(T. dicoccum)4倍体

  C  デュラムコムギ(2粒系)( T. durum )4倍体

  D  パンコムギ(普通系) (T. aestivum)6倍体 (現代の祖先)

                  スペルトコムギ→パン小麦に変化

 

最初にできた普通系コムギは固い殻に包まれたスペルトコムギでした。その後、突然変異が起こって、殻の柔らかい現在のパンコムギになりました。

 

※T=Triticum(コムギ属) A=Aegilops(エギプロス属)

参考資料

こちらのサイトをご覧ください。

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ヒトツブコムギ(全てのコムギの祖先)(AA)2倍体 1粒系

 

英: Einkorn wheat(アインコルンコムギ)

独: Einkorn 

学名(ラテン語)

野生型はTriticum  monococcum ssp. boeoticum (Boiss.) 

栽培型はTriticum monococcum ssp. monococcum 

 

 

栽培種は難脱穀性、穀粒は堅い頴(殻)にしっかりと包まれています。(粒も硬い)

現代でも野生種は自生しています。

野生コムギの穂軸(茎)🌾は折れやすいのに、栽培型の穂軸は折れないので、野生型か栽培型かそこで区別します。

 

野生種は、発芽も違います。芽

 

種子は一斉に発芽することなく、2年も3年もの間、時間をかけてぼつぼつ発芽します。土の中で休み、厳しい環境化でも耐えられるようになっていて、環境が良くなった時に発芽し成長する為、死滅せずに現代まで残っています。人が栽培を始めてからは、その必要がなくなったので、一斉に発芽するようになりました。

 

気になる栄養価ですが、現代のパン小麦と比較し、高い栄養価を持っています。

 

栄養成分

高タンパク質、必須脂肪酸、リン、カリウム、ピリドキシン(B6)、カリウム、ベータカロテン(ルテイン)が多く含まれています。多くの野菜や果物や少数の穀物に見られる天然のカテロイド(赤、黄、オレンジなどの色素)も多く含まれています。

現代の小麦よりもはるかに粉末にすることができ、消化も良く味もこちらの方が良いそうです。

コムギ16種類を比較した栄養成分表

 

AゲノムはDゲノムを含まないため、現代流通しているパン小麦とは異なるグルテンを少量有しています。

詳細はこちら

Shop。ELINKORN.COM

 

※グルテンフリーではないですが、アレルギーは発症しにくいと言われています。詳細はこちらをごらんください。

Adventure in oilのEinkorn Flour: A Wheat for the Gluten Free?

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エンマーコムギ(AABB) 4倍体-2粒系

 

日本名:フタツブコムギ

英: Emmer wheat (エンマーコムギ)

独: Emmer 

学名(ラテン語)

エンマーの栽培型

Triticum turgidum subsp. dicoccum又は、

Triticum turgidum conv. durum. 

 

エンマーの野生型

Triticum dicoccoides Koern.

Triticum turgidum subsp. 

多くの資料にはT.dicoccum又はT.turgidumと書かれています。

 

形態と遺伝学における強い類似性は、野生のエンマー(Triticum dicoccoides Koern)が、野生種と栽培型の祖先であることを示しています。 野生および栽培されたエンマーは他の4倍体コムギと交配する為、いくつかの分類学者はすべての4倍体コムギを1つの種、T.turgidumに属すると考えています。2種の形態が亜種レベルで認識されるため、T. turgidum subsp. dicoccoidesとT. turgidum subsp. dicoccum. どちらも使用されますが、dicoccumの場合は遺伝子の類似点を強調する時に用いられます。

 

クサビコムギ(Aegilops speltoides)(エギプロス属)

 

野生ヒトツブコムギ(AA)とクサビコムギ(BB)の間で雑種ができ染色体数が倍加して、野生フタツブコムギ(AABB) ができました。これがエンマーコムギです。それを人々は栽培したので、野生型と栽培型があります。

野生種は300,000-500,000 BPにフタツブコムギが誕生しました。人がこれらの穀物を収集し、食べたという最も古い証拠は、イスラエルのガリラヤ湖南西岸に位置するオハロ2遺跡(OhaloⅡ)から野生のオオムギと野生のエンマーの穀物が発見されました。穀物デンプン粒の残る挽かれた痕跡のある石板と、その石板の周囲に大量の種子が分布し、石器の鎌が確認されています。(19,000 BP)※資料によって年代がバラバラです。

 

野生型エンマーが南レバントで発見され(10,300-9,500 BP)、レバント地域で栽培が始められました。栽培型は(9,000-7,500 BP)頃現れました。野生の4倍体コムギは、肥沃な三日月地帯トルコ、イラン、イラク東部などの地域に分布し、2000年以上にわたりゆっくりと複数の場所で栽培型が発生していきました。

栽培型は古代エジプトでパンを作るために好まれました。

 

 

栽培種は難脱穀性、穀粒は堅い頴(殻)にしっかりと包まれています。(粒も硬い)現代でも野生種は自生しています。ヒトツブコムギと同じです。

 

 

栄養成分

豊富な食物繊維、高タンパク質、マグネシウムなどのビタミンが豊富です。マメ科植物と組み合わせると完全なタンパク質源となり、菜食主義者や高タンパク食物源を探している人にとっては優れたものになります。古代穀物はグルテンが少なく、ミネラルや酸化防止剤などの栄養素が入っています。

グルテンは、Aゲノムに入っているので、少量入っています。Dゲノムタイプとは違います。

Shop Resurgent Grains

私はこちらのお店Bio SOLLEONEでエンマーコムギを購入して、古代エジプトパンをつくりました。

栄養成分はこちらself nutrition data -emmre

栄養成分はこちらでも。

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デュラムコムギ(AABB)4倍体-2粒系(マカロニコムギともいう)

 

英: durum wheat

英: macaroni wheat

独: duram

学名(ラテン語)

栽培型はTriticum turgidum durum. 

ラテン語でduramとは『硬い』を意味します。デュラム小麦とは『硬質小麦』、セモリナとは『粗挽きにした』という意味です。硬いので、粒の粗いセモリナ粉として使用します。

 

現在、世界ではパン小麦とデュラム小麦が生産されています。

 

セモリナという黄色い胚乳の粗粒を取り出して、マカロニやパスタの原材料に使用されます。6倍体コムギよりも多くの作業を必要とします。世界で5%ほどしか作られていません。デュラム小麦はたんぱく質を多く含みますが、粘り気が少ない為、パンを作るのにパン小麦と混ぜて使用されます。グルテンはパンコムギよりも多く27%も含みます。デュラム小麦が黄色いのは、カロチノイドという色素含有量が多いからだそうです。

 

エンマーコムギと同様(AABB)4倍体-2粒系です。

殻の硬いエンマーコムギから、殻は柔らく粒は硬いデュラムコムギ(マカロニコムギ)(AABB)(グルテン多い)のようなものが突然変異で誕生したのって凄いですよね。ちなみに毛は剛毛です。

 

いつ、どこから発生したのかは確認できていませんが8500BPにはありました。

 

栄養成分

高たんぱく質、ビタミンB1、B2を多く含みます。

栄養成分はこちらself nutrition data - duram

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カムット粉(kamut)コーラサン小麦(AABB)4倍体-2粒系

 

英: kamut

学名: Triticum turgidum.sspの一種である、Triticum turanicumとして知られています。

 

 

商業用にカムット小麦と言われる、4倍体小麦の古代品種です。

アフガニスタンと中央アジアのイラン北部の大部分のオクサス川(アムダリア川)辺りからおそらく小規模で、近東や中央アジア、北アフリカでの個人的な使用のために継続的に栽培されていました。この穀物は、現代小麦の2倍の大きさで、豊かな味で知られています。

 

おそらくデュラム小麦とT.polonicumの交雑で誕生。

 

T.polonicum=ポーランドコムギ(4倍体)地中海地域、エチオピア、ロシア、アジアの他の地域の小規模な地域に見られます)

 

伝説によると、この穀物は古代エジプトのファラオの墓で発見された為、ニックネーム『King Tut's Wheat』と呼ばれています。

ツタンカーメンの墓から出たの?知らないよ。

ウィキペディアにはいつどのようにエジプトに入ってきたのか分からないと書かれています。

カーターの出土品を見てから、次回エジプトの穀物と食事について書きますね。

 

栄養成分

現代の小麦よりも、多くのたんぱく質、食物繊維、脂質、アミノ酸、ビタミンB、マンガン、ミネラルを含んでいます。

栄養成分はこちら

 

日本で販売されているカムット粉・・・6000年前古代エジプトで栽培されいたデュラム小麦の祖先と書かれて販売されてたので、かなり調べました。古代エジプトの穀物で有名なDelwen Samuel博士の論文を沢山読みましたが、出てきませんでした。

 

古代エジプトでは、オオムギ(二条大麦と六条大麦を新石器時代から栽培し、エンマーコムギを栽培していました。

新石器時代初期からアインコーン小麦(ヒトツブ小麦)やスペルト小麦の出土例はありますが、麦畑の雑草であった可能性が指摘されていて、それ自体が作物として栽培されていたかどうかは、疑問との事。

まとまった出土例がないので、栽培していたとは言えません。

ただ、古代エジプトのパンを再現するのに、エンマーは小麦として販売していないため、同じ4倍体小麦として使うのは有りかもと私は思っています。

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スペルト小麦(AABBDD)六倍体-普通系

 

英: spelt

学名: Triticum spelt

 

フタツブコムギである、栽培型のエンマーコムギ(AABB)野生植物ホタルコムギ(Aegilops属)2倍体(DD)との交雑によってできた最初の普通系コムギが、スペルトコムギです。

 

最初にできた普通系コムギは固い殻に包まれていました。その後、突然変異が起こって、殻の柔らかい現在のパンコムギになりました。なので、現在の小麦の祖先になります。

 

最古の考古学的な証拠は、紀元前5千年前の黒海の北東から発見されました。(遺伝子では8000BP)

青銅器時代から中東や中世までヨーロッパ各地で重要な穀物でしたが、あまり収穫量が多くないのと、外皮を脱穀しにくいことから人気が低下していき、パン小麦の生産に変わっていきました。現代ではほんの少しだけ栽培されています。

 

 

農作物としてはとてもたくましく、土壌の栄養素をほとんど奪わず、霜や病気に強く、やせた土でも肥料なしでよく育ちます。また分厚い外皮が汚染物質や虫から実を守っている為、強い作物です。

 

エジプトでは新石器時代初期の遺跡から出土例が有ることから、エジプトで栽培されていたと勘違いされる方がいらっしゃいますが、まとまった量は出土されていない為、栽培はされていなかったとの意見が大半です。なので、私は古代エジプトのパンとしては・・・と思っています。

 

栄養成分

大変栄養価が高く、現代のパン小麦と同様沢山のグルテンを含んでいます。

栄養成分はこちら

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パン小麦(AABBDD)六倍体-普通系 現代の小麦

 

英:bread wheat 又はcommon wheat

学名: Triticum aestivum

 

脱穀しにくいスペルトコムギから脱穀が容易な(易脱穀性)パンコムギに変化しました。パンコムギはほとんどのコムギよりも優れた耐寒性があり、世界の温帯地域の至る所で栽培されています。

現代流通している小麦の95%はこの小麦です。

 

古代エジプトでは、パン小麦(Triticum aestivum)は、ギリシア人が持ち込むまでエジプトには存在しませんでした。

紀元前3世紀のプトレマイオス2世より使用されていたとの事です。

詳しくは、マークレーナ博士やエド・ウッド氏、デルウェン・サミュエル博士の論文をご覧下さい。

 

ちなみに、マークレーナ博士がエド・ウッド氏とギザのピラミッド時代のパンを再現しています。その論文には

There is a question about the presence of bread wheat (Triticum aestivum) in ancient Egypt. According to older views, the species was not present in Egypt until the Greeks brought it in.

 

Emmer and barley were clearly the staple cereals but bread wheat does turn up occasionally and we have even found a little at Giza (though not enough to say that it was used for bread making at our site).

パン小麦はギザでも時折現れたが、パンを作るために使用してたとは言えない。との事。

 

これは、エンマーを栽培していてその畑に生えてるホタルコムギと交雑したのが生えていただけだ。と言う事になります。古代エジプト人はそれをとって栽培しようとはしなかった。プトレマイオス朝になって、ギリシア人が持ち込んだ事により、エジプトのパンは変わったんですね。

 

 

栄養成分は現代のなので調べて下さい。

 

私は色々エジプトに革命を起こしたプトレマイオス2世の記事をいつか書きたいなと思っています♪

時間がなくてブログあまり更新してませんが・・・💦

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まとめ

 

コムギは世界中で広く栽培されています。それは環境に適し、変化しながら世界に広がっていったからです。

栽培環境は地域によって大きく異なります。種まきも、冬の寒さに耐えられない極寒の地では春に種をまき、秋に収穫し、冬でもあまり寒くなない温暖地域だと秋種をまき、春に収穫します。

古代品種の全粒粉はかなり栄養価が高い為、色々な物を食べなくても栄養が取れていました。

 

野生のヒトツブコムギ→栽培型ヒトツブコムギ

野生のエンマーコムギ→栽培型エンマーコムギ(9000BP)

栽培型エンマーコムギ→デュラムコムギ(8500BP)

栽培型エンマーコムギ→スペルトコムギ(8000BP)

スペルトコムギ→パンコムギになりました。

 

最後はかなり適当になってしまいすいません。💦

そして、素人の為、間違っている場合は指摘してください。

 

他の記事もUPしなければとは思ったのですが、ちょっと気になることがあったので、穀物についてUPしました。