京都は伏見に開店した家守堂さんの開店イベントに参加してきました。
「水と酒の町、京都伏見。明治期からこの地に佇む町屋と、ここで培われてきた日本茶の文化を受け継ぎながら、新たにクラフトビールの醸造も始めます。」
とのことです。
京阪中書島から徒歩7分。龍馬通りを抜けると見えてくる町屋。
この日は龍馬通りのクラフトビアフェスと同じ日に合わせたということで、街全体がクラフトビールを求めるお客さんで溢れてました。
オリジナルビールは4種。その他ゲストビールが6種ほど開栓してました。
①茶かぶき Japanese saison Alc 5.5% 家守堂オリジナル
宇治のお茶と柚子果皮を使ったセゾンです。玉露のうまみと柚子の香りが絡み合うお上品な感じ。
スイスイと飲めるし、おかわりが欲しくなる一品です。
②Coup de Grace クーデグラ New England IPA Alc6.5% 家守堂オリジナル
UK酵母と麦芽、Oatsも使用したニューイングランドスタイルのIPAです。が、他社のNew England IPAを比べるとホッピーさも控え目と言う感じです。飲みやすい代わりに、冒険心が物足りない感じ。
③Destino デスティーノ American Pale Ale alc5.0% 家守堂オリジナル
1984年、日本で開発され、コスパの問題で長らくその存在を葬られてきたソラチエース。そのホップは海を渡り、アメリカンペールエールの発展に寄与し、今まさに逆輸入の形で日本で脚光を浴びてます。
レモンやディル、松の香りが引き立つ和風アメリカンペールエール。 お勧めです。
開店したばかりからでしょうか、やや「おとなしくて無難」な印象です。
品質は良いと思うので、これからに期待ですね。