ベースで音楽理論#4・コード④/テンション・ノート | 出張ベースレッスン Boogie Bass School

出張ベースレッスン Boogie Bass School

サポートミュージシャンとして活動する傍ら、都内、横浜、川崎などで
ベースの個人レッスンをしています。
http://bass-school.jimdo.com

基本的なコードは前回までで紹介しましたが、

今回はそのコードと一緒に使うことで、

独特の緊張感を感じさせることができる音、

テンション・ノート(Tension note)

を紹介します。

 

テンション・ノートはコードを飾る

アクセサリーのようなもの。

あくまで装飾なので、

強調しすぎると違和感が出てしまいます。

 

例えるなら、

顔より大きいリボンを付けてる人、

状態です。

 

ランドセルが子供を抱えて歩いてる、

状態です。

 

いや、それは可愛いからいいか…

 

…話が逸れました。

 

そういうわけで、

テンション・ノートは取り扱いが難しく、

特に低音楽器のベースでは

テンションとして弾く機会は

あまり多くはありません。

(経過音としてなどの使い方はありますが)

 

なので、今回はサラッと

その大枠だけを紹介していきます。

 

〜コード・トーンの更に上の音〜

 

コード・トーンは1、3、5、7度と、

1つ飛ばしで重ねていきましたが、

更にその上、9、11、13度が

テンション・ノートとして使われます。

♯や♭が付けて変化させて使う場合もあります。

テンションは2つ以上つく事もあります。

 

表記は、

 

・C7(#9)

・Cm7(11)

・C7(913

 

のように()を付けて書きます。

 

慣れないと分かりづらいですが、

9度=2度

11度=4度

13度=6度

です。

 

指板上で確認してみましょう。

a.9th(ナインス)系統

9度の音、9th(ナインス)は、

テンション・ノートの中では比較的扱いやすく、

ポップスやロックなどのジャンルでも頻出します。

 

三和音に単に9thを付加する

(7thを含まない)場合は、

「add」(加えるという意味)を使います。

 

表記例

 

・Cadd9(C アド・ナインス)

【C、E、G、D】

 

 

似ているけども、違うコードになるのが、

 

・C9

 

この場合は、

短7度を含めた5和音となります。

【C、E、G、B♭、D】

 

9thの変化させたオルタード・テンション

(alterd〈変化〉tension)には、

♭9th(フラットナインス)、

♯9th(シャープナインス)があります。

b.11th(イレブンス)系統

11th(イレブンス)と

♯11th(シャープイレブンス)

があります。

(♭11th=メジャー3rdの音なので、

テンションとしては扱いません。)

c.13th(サーティーンス)系統

13th(サーティーンス)と

♭13th(フラットサーティーンス)

があります。

(♯13thは7thと同じなので、

テンションとしては扱いません。)

〜使えるかどうかは耳で判断〜

うまく使えば、独特の空気感を演出できる

テンション・ノートですが、

使う場面や扱い方によっては

不協和音になってしまいます。

 

特にベースのような低音では、

他の楽器のコードトーンとぶつかりやすく、

扱いには注意が必要です。

 

ジャンルや音色などにも左右されるため、

一定の基準はあるとはいえ、

理論だけで説明できるものではありません。

 

最終的には自分の耳で聞いて、

気持ちいいかどうかを判断しましょう。

 


※※※※※※※※※※※※※※※

新規レッスン生募集中!!!
↓↓↓
【Boogieベーススクール】

ホームページGIF