バスケットボールの教科書 第1巻の重版が決まりました! | バスケットボールの家庭教師 代表 鈴木良和のブログ

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バスケットボールの教科書 第1巻の重版が決定しました!

ありがとうございます!

 

たくさんの方に、「読んだよ!」と言っていただけて本当に嬉しいです。

 

ここで、この本を著者である僕以上に上手に要約してくれた、株式会社UPSETの片岡氏のレビューをご紹介したいと思います。

ぜひ読んでみてください!

 

片岡氏Facebookより

 

 

【バスケットボールの教科書<1>技術を再定義する】

※偉そうにも勝手に書評。

 

「バスケットボールの家庭教師」で知られる株式会社ERUTLUC代表である鈴木良和氏による書籍。

 

全4部作は、ご本人のブログによると「起・承・転・結」を意識して構成され、「技術を再定義する」「戦術と戦略の核心」「チームマネジメント基礎」「指導者の哲学と美学」というテーマで紐づけられているという。

 

株式会社ERUTLUCの活動は、青少年に対するバスケットボールの指導だけではなく、コーチの為の学習機会の提供や、コーチ同士のコミニティ創り、海外のコーチを招いてのクリニック事業など多岐に渡る。有難いことに自分もウェアメーカーという立場から、何度か一緒に協働させて頂く機会に恵まれたが、常に企業としてのミッションを果たす活動であるかどうかを意識していることを強く感じている。

 

3つのミッションは、部外者の自分の中でさえも、常に頭の中にあり、意識してしまう非常にパワフルなメッセージだ。

3つのミッションはこう。

「より多くの子ども達になりうる最高の自分を目指す環境を提供する」

「チームスポーツだからこそできることで教育に貢献する」

「世界で最もビジョナリーなコーチチームを作る」

 

そんな個人的な経験や感慨もあり、この書籍も、ミッションを果たすための手段の一つなのだろうというスタンスで読み進めた。

 

第一弾の特徴は、タイトル通り、技術の再定義にある。

 

巻末、「ここまで説明してきたことが全て正しい定義であるというつもりはありません」と注意書きを加えてスタンスを明確にしている中でも、これまでのバスケット界での基準や考え方に疑問を呈する問題提起も少なくない。

 

それは、「日本人は勤勉と言われているが、何に勤勉になるかが重要。質の低い練習に勤勉だったり、古い習慣に固執していては、せっかくの勤勉さを成果に繋げる事が出来ません」という巻頭の提言からも読み取れる。

 

書籍では、「良いコーチの定義」にスタートし、「そもそも、なぜ定義が必要なのか」の説明でスタートする。

 

その後、「基本が大事」とスポーツ界で言われる中で「ファンダメンタルの定義」を「技術の不足が状況への対応を妨げないようにすること」とし、生命論パラダイム、機械論パラダイムという2軸を活用して、既存のファンダメンタル習得の為のプログラムに一石を投じる。

 

この部分が気になる方は、特に、本書籍を手に取ってほしい。

 

本コラム著者にとって印象的だったのは、少年期での鍛錬の必要性が叫ばれるコーディネーショントレーニングについての筆者の分析である。

 

「リズム能力」「バランス能力」「連結能力(カップリング)」「反応能力(リアクション)」「定位能力(オリエンテーション)」「変換能力(アダプタリティ)」「識別能力(ディファレンシング)」の7つの能力で語られる各種能力について、階層構造のピラミッドで各能力を説明。

 

「変換能力(アダプタビリティ)」を「相手の対応に、対応する能力」と定義し、7つの能力のピラミッドの最上位に配置。

 

その選定理由、バスケットボールという競技との関りを平易な言葉で説明をしている。

 

コーディネーション能力の7要素は知っていたが、それぞれの関係性にまでは思考が及ばなかった私には非常に興味深い考察であった。

 

第2弾は「戦術と戦略の核心」へと続く。「技術と戦術はチームマネジメントのほんの一側面でしかない」という発見からスタートしたという4部作。続編が非常の楽しみ。

 

<追記>
「技術を再定義する」は6つの章、計169のトピックスから構成される。各トピックスの説明は300文字程度に分かりやすく整理されている。移動時間などでトピックスを読み、考え、また読む、というサイクルにピッタリ。

 

一番のおすすめは、青砥にある「おくぼ」で芋焼酎を飲みながら読書する事だろう。姫路に住む今井さんが東京出張の際、福井県の大西君らを交え、また一緒に行きたいものだ。