
9月の御茶ノ水本部での講習は、
リンドウの一種生け でした。
すらりと伸びる茎に
ぼこぼこっとついているつぼみがあいらしい。
一種生けなので、
定められた型を守りながら、
表情をつけていきます。
■リンドウは茎をぐにゅっとためることはできないため、
もともと持っている茎の曲がりを生かして、
半円を描いたりしなければなりません。
でも、どうしても、もっと右に左にちからを出したいときは、
「折りだめ」します。
ためたいところの繊維をつぶし、
すこしずつ折るのです。
■あしもとはいっぽんに
■ゆったりと空間をとって
■副と体の右前後に出る感覚をバランスをよく
■左右に葉が飛び出し過ぎないように。
特に真が湾曲している内側は葉をおとして。
今回あしもとはわりときれいにいきました。

横からはこんなかんじで。

※リンドウの葉っぱに元気がなかったのですが、
いつもの教室で生けたのはこちら。
こちらの方が、動きがあって、のびのびしていていいな。
