《6組のチーム》
☆死んだ恋人を甦らせたい女京夏&やたら強い夜叉
☆恋人のために生き返りたい幽霊男袖山&愛嬌たっぷり豆腐小僧
☆心の闇を持て余す男真幸&人の心を読む強面妖怪さとり
☆男に騙され墜ちた女伊純&おネエ系キャラ全開の金魚妖怪ランチュウとデメコ
☆母を知らない少女道&風を操るうぶめ
☆ひそかに劣等感を抱く陰陽師燕鳥&式神式子と老猫妖怪猫又
彼等に、ゆかりの人間が絡んで、物語は進んでいきます。
各々に、面白いやり取りがあったのですが、特に印象深かったのは、人見早苗さん演ずるところの『うぶめ』。
母を知らない少女に寄り添い、慰めたり、守ったり…。
愛しいと思う気持ちを差し出す飴に込め、闘うときは誰より強くて凛と美しく、とても健気な妖怪さんでした(^-^)/。
この舞台、すじを追うというよりも、やはり、アクション

。舞台奥に浮かび上がる生バンドの演奏が、迫力のアクションシーンを更に盛り上げます


。ブンッ、激しく振り下ろされる刀、ギリギリかわす身体。
息遣いまで聴こえてくる緊張の連続…。
小さな劇場、前から3列目の席で、固まっておりました。
そして終幕。
あれっ

アンコールせえへんの

《小劇場》、初体験の私。
雰囲気に呑まれて、圧倒されたまま、さっさと外に出てしまいました。
不馴れな新宿の雑踏をスタコラ抜けて、帰阪せねばなりません。やれやれ…
。帰宅後、深夜、観劇された方のブログを拝見し、出演者による《お見送り》のことを知りました


。あ~あ┐(  ̄ー ̄)┌ 。
「魅せていただきました。」
ひとことお礼を伝えたかったです( ̄∇+ ̄)。
ご縁がありましたなら、また参上いたします。