
泡農薬噴霧研究に取り組んでいるFLORA。
今年はモニタリングなどに積極的に取り組んでいます。
活動して思ったのは噴霧範囲。除草剤の場合、ピンポイントで狙うため
狭くても構いませんが、将来の殺虫剤や殺菌剤への発展を考えると
知っておく必要があります。そこで色模造紙に3秒ほど噴霧してみました。
左上の円形が従来のミスト噴霧の散布後。円形ですが飛散しています。
右上が飛散防止のカバーをつけて散布した跡。
カバーの形に影響されて漢字の「一」の文字のように横長になりました。
たくさん雑草が生えている場合は問題ありませんが、
ピンポイントで狙う場合は、無駄に散布してしまうので作業しにくいようです。
そして下はわれらが泡噴霧。心配したほど噴霧範囲が狭い訳ではありません。
また泡噴霧器のノズルは緻密な泡用、水っぽい泡用、その中間の3つがあり
用途に応じて変えることができます。これは中間タイプのノズルです。
それにしても噴霧箇所がはっきりわかるのは魅力。
皆さんに試してもらいたいものです。