このところ農業高校の研究班といいながら
王道から脱線している感じがするFLORA。
でも今年は農業寄りの活動にも取り組んでいます。
これは挿木。指より少し太い木の枝を鹿沼土に挿しています。
樹木は北国では珍しいイチジク。
先日、剪定されたので、もったいないと思い挿木にしてみました。
果たして発根してくれるのでしょうか。
よく見ると節目から新芽が出そうな枝もあります。
なんとか増やしてみたいと思います。
これはフルーツの里「南部町」に新しい果物を導入する取り組みであり
イチジクの経済栽培の北限を塗り替える壮大な企みでもあります。
さて増やしたイチジクはどうしましょう。
普及のために差し上げる?それとも販売して研究費にする?
取らぬ狸の皮算用。
先のことなど考えず、まずは夢中でチャレンジしてみましょう。