
昨日は名久井農業高校の卒業式。無事行われました。
1週間前まで大会に参加していたFLORA HUNTERS AQUA。
卒業数日前には2年生とともに新聞取材をこなし、
最後の最後まで名農に貢献してくれました。
さていつもこの時期よく使う言葉が「FLORA散開」。
解散ではなく、散開です。
「解散」とは、今まで行動をともにしていた人々が完全に別れて散ることをいいます。
逆に「散開」は今まで一緒に会合などに参加していた人が
その務めを終え、単に家に帰るなど広く散らばることをいいます。
みんなで行う課題研究はもう2度とないため確かに「解散」です。
しかし後輩がいざ国際大会に出場するとなると、
いつも不思議にみんな喜んで集まってきます。
これは目に見えない糸が繋がっている証拠。
見方を変えると、一時的にTEAMを解いているだけのようにも見えます。
この言葉を使ったのは、あの懐かしいYMO。
最後のコンサートをもってバンドを解きますが、
それぞれがまた別のステージで輝いたり、また一緒に集まって行うこともある。
したがって散開という言葉を使ったのだそうです。
FLORAも同じ。後輩の一大事にはかけ参じてくれるはずです。