
太平洋側の県南地方にも昨日から細かい粉雪が降り続いています。
とはいっても雪の少ない県南なので昨日1日の積雪は6cm程度です。
ところが気温は昼過ぎからぐんぐん下がり、家も学校も冷え切っています。
今日の天気予報では最低気温-10℃。最高気温でも-8℃。まさに氷の世界です。
先日までは積雪が少なく、除雪機にエンジンをかけることはまだありませんが
このまま降ったらどうやら初出動となる可能性が高まってきました。
さてこれは何だと思いますか。なんと雪原から顔を出している枯れ草です。
ちょっとコントラストを高めるとこんなデザイン画になりました。
人が植えたのとは違い、自然な姿が素敵です。
ところで昔、アメリカの絵本画家であり園芸家としても活躍された
ターシャテューダーさんの庭の作り方がテレビで紹介されていました。
バーモント州の山奥にある約30万坪の広大な敷地は
まさに自然そのもので、日本でも庭や生き方が大人気となりました。
番組の中でターシャさんはチューリップを植えていましたが
各種のチューリップをバケツに入れてごちゃ混ぜにして
植える場所に放り投げるではありませんか。
でも落ちたところに植えることで自然な庭になるのですから驚きです。
計算された不自然。ちゃんと考えられて作られていました。
自然のままがいいといって、放ったらかしにしてはいけないようです。
県南の本格的な雪は2月。湿った重い雪が降ってくるはずです。