790 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

790 魔法使いルーフィ

発情期、即ち環境から見ると
生物による攻撃であるから

つまるところ、神様たちの力で
攻撃力が抑止されれば
発情も抑えられるはずである。



人間に発情期がなくなった理由は
推測でしかないが



動物行動学のフィールドワークでは

例えば、カンボジアに住む類人猿の
人間の隣人などの一種は


食糧の量が少ない時
発情期が起こらない事、などが報告されている。


(もちろん人間でも、栄養が不足すれば発情しない。)




そのあたりから、生態として


安定した食糧の供給、それと
社会として

異性との接触が増えた事、などが


発情期を無くした、などと考えられている。



しかし、人間の愛は発情ではないが。


家族の維持を難しくするのは
秩序のない発情による外的の攻撃、などであり


1970年代の日本では、そういう攻撃は少なかったし


アメリカでも、ジョン・レノンが
公開ベッドイン、なんて(笑)行ったのは1980年代である。