650 魔法使いルーフィ | たまふの書物語まりふ

650 魔法使いルーフィ

アメリカの神様は、疑問を持つ。

「自由を愛する合衆国民衆に、そんなものは
居ないだろう。つい先日も黒人が大統領になったばかりだ」と、言う。



それはそうだろう。国民の総意なんてない。



歪んだ欲望がある人々が、決まりを守らずに
欲望を充たそうとするのだ。




「なるほど。欲望を抑止するのは正しいようだな」と、ドイツの神様。



それで、めぐの国は平和になった。




でも、リサのおじいちゃんの国鉄や
naomiの郵便局を、ジャパニーズの後の
征服先にと
世界の投資家が狙っていると言う訳、だ。



それで、リサは悩んだ、落ち込んだ。


おじいちゃんの鉄道がなくなってしまう。

そう思ってた。