韓国大統領選挙は保守系与党セヌリ党の朴槿恵氏が左派系最大野党の民主統合党、文在寅氏を破り当選した。
~中略~
文氏の対日政策のキーマンと目されたのが、李鍾ソク氏だ。
盧武鉉前大統領が統一相として登用した側近で、もともと北朝鮮政治を専攻する学者だった。
韓国大手紙編集幹部は「今後も野党の立場から政府の対日外交批判の論理的支柱になる可能性がある」と指摘した。
というのも李氏は従来、日韓の懸案を韓国側有利に解決するため、極めて戦略的な提言を行ってきた人物だからだ。
今年11月に発表した論文にも、その思想は現れている。
李氏が中心に据えるのは「日本の良心勢力」の最大活用だ。
「良心勢力」とは、日本統治時代の「慰安婦」問題について
無条件で日本の国家としての法的責任を主張するなど、
“贖罪(しょくざい)史観”に立つ日本の文化人やマスコミ人を指す。
ノーベル賞作家の大江健三郎氏などがその象徴的な存在だ。
李氏はこうした日本の「良心勢力」と協力して「市民主体」の歴史教科書を作成し、採択する動きを広げると提言している。
そのうえで、日本の「良心勢力」の活動を高く評価し、「歴史の歪曲(わいきょく)」が日本全般の現象でないことを強調する-としている。
また、日本の「良心勢力」に対決意識や反感を生まないように、歴史問題と竹島は別々に取り扱う一方で、竹島問題については徹底的な防衛的軍事力強化と、日本政府を圧倒する論拠を開発、国際世論をバックにして対抗するとも主張した。
さらに「歴史歪曲が日本の国益にならないことを日本政府自身に認識、喚起させることだ」とまで言う。
韓国にとって都合よい主義主張を広める「良心勢力」を利用して、日本に一種の“思想浸透工作”を仕掛けようとしているようにさえみえる。
李氏は今年7月、左派系の韓国紙ハンギョレ新聞で、6月に署名が延期された「秘密情報保護協定」について 「日帝(朝鮮を統治した日本)の侵略は生きている歴史だ」とし「(協定は)有害無益」と言い放った。
日本にとって、こうした勢力が韓国で政権を取らなかったことは相対的に幸運なことだった。 しかし韓国国内には、メディアや政治家を中心に、対日政策で朴政権を攻撃しようとする勢力は絶えない。
日本をいくら批判してもそれに異を唱える声は、ほとんど存在しないからだ。
来年2月25日に始まる朴政権は、韓国政界内にあるこうした超反日勢力をコントロールするという難しい仕事にも取り組まなければならない。
(ソウル 加藤達也)
msn産経 2012年12月30日 07:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121230/kor12123007010000-n1.htm
>>「今後も野党の立場から政府の対日外交批判の論理的支柱になる可能性がある」と指摘した。
((o(-゛-;)与党の足引っ張るために日本を巻き込むなよ
しかし、よく書けたなー、凄いと思うよ。今まで類を見ない記事だよ。
もしかしたらw だけど、韓国は日本にSOSを発信してるんじゃないかな?
もはや韓国が経済で浮き上がることは不可能。世界に全方位で喧嘩売りまくって相手をしてくれるのは日本だけになった。その表れかもしれない。
しかし時既に遅し......... 半島は........ もう........
(`・ω・´) WWⅡではスイスは永世中立国であった。
しかしそれは連合国にも枢軸国、どちらにも属さないという意味で 国防を諦めたわけでも武力を放棄したわけでもない。
(ある国の)国民に戦うことを諦めさせ、軍用機や装甲車、訓練された部隊などはすべて役に立たないと納得させることができれば、武器を使うことなく、その抵抗を打ち破ることができる。それは巧妙な宣伝によって可能となる。
(スイス政府『民間防衛』)
占領軍はその国の青少年を、家庭や教会や民族的伝統から早急に引き離す必要があるのだ。彼らを新体制に役立つようにするために、また、彼らが新しい時代に熱狂するようにするために、洗脳する必要があるのだ。そのため、新聞やラジオ、テレビなどが宣伝に用いられる。
(スイス政府『民間防衛』)
現代は、宣伝の技術や手段が発達しているので、あらゆる形で他国に浸透することが可能だ。ある国は、防衛姿勢を示すことなく敗北し占領されてしまった。それは、その国民の魂が、利害関係のある「友人」の演説に心地良く酔わされて、少しずつ眠り込んでしまったためである。
(スイス政府『民間防衛』)
日本は現在、戦時中です