こんにちは。
島田紳介氏の芸能活動引退に関しての自分なりのまとめ
（記録の意味も含めて）
「島田紳介について、
平成１７年６月頃から平成１９年６月頃までの間、
暴力団関係者との間に一定の親密さを伺わせる携帯メールのやり取りを行っていたことが判明いたしました。」
Ｑ．暴力団関係者とは誰のことか？
Ａ，この暴力団関係者というのは現在も恐喝未遂罪に問われている
元ボクシング世界王者の渡辺二郎（５６歳）。
紳介氏は彼からプロ根性を教わったとして信頼を寄せていた。
大阪府警では渡辺二郎氏を極心連合会の相談役と認定している。
Ｑ．携帯のメールはどこから出てきたのか？
Ａ．吉本側は「８月中旬頃外部から口頭で入手した」と説明。
だが実際にはメールだけではなく大阪府警の証拠資料まであったとされている。
メールの存在と内容が警察に知られるきっかけとなったのは
０６年に渡辺二郎と羽賀研二、そして極心連合会の幹部ら計４名らが未公開株を巡って不動産賃貸業の男性を脅したとされ０７年に逮捕された事件。
Ｑ．紳介氏が渡辺氏に送ったメールの内容とは？
Ａ．『橋本会長がミナミでやっている店に来てくれた。（代金以上の）大金を置いて帰ったんやけど、どうしたらいいんかな？』
『今日、橋本さんの顔を見ました。元気そうでほっとしました』（文春より）
Ｑ．「橋本さん」とはどんな人物か？
Ａ．橋本 弘文（はしもと ひろふみ ）指定暴力団・六代目山口組若頭補佐
極心連合会会長。
本名は姜 弘文（キョウ ヒロフミ）、강 홍문（カン ホンムン）。
2005年6月8日、競売対象となった東大阪市の自宅及びその土地について、大阪市内の不動産会社を脅迫、集団で入札を妨害するなどしたとして、競売入札妨害の容疑で大阪府警に逮捕された。
Ｑ．紳介氏との「橋本さん」との関係は？
Ａ．紳介氏が出演する番組中に 右翼をバカにした発言で右翼団体から猛烈な抗議をうけ、その解決に（渡辺二郎を通して）橋本会長が関与したと言われている。
【詳細】
トラブルの原因となったTV番組は関西テレビ（フジ系）が制作した「紳助の人間マンダラ」（しんすけのにんげんマンダラ）1991年4月7日～2002年3月31日
番組内で
「軍歌を鳴らしトロトロ走るアホ」などと発言。コレを自慢げに吹聴し放送したところ、稲川会系の右翼団体大行社が激怒。
連日抗議活動受ける事態になったが、この問題を解決したのが橋本会長といわれている。
この事件をきっかけに紳介氏と橋本会長の関係が始まり、橋本会長は知人が経営する神戸のブティックで紳介氏に買い物させたり、紳介氏もホームパーティに橋本会長を招待したこともあるという。
Ｑ．なぜ警察の証拠資料が吉本に渡ったのか？
Ａ．紳介氏が渡辺氏とメールを交わしたのが０５年６月～０７年６月まで。
渡辺氏が恐喝未遂罪で逮捕されたのが０７年６月３０日で直前までメールを交わしていたことになる。
警察はメールの送受信や内容を知っている。つまり大阪府警のリークしか考えられない。
Ｑ．なぜ大阪府警がリーク？
Ａ．渡辺二郎氏は０８年一審で無罪判決を受けたが、今年２０１１年６月に
逆転有罪の判決を受け現在 上告中である。
推測ではあるが、
①万が一渡辺氏が無罪となれば警察の失態となる
②紳介氏と暴力団とのつながりを世間に流せば渡辺氏は裁判で不利になる
※証左として
吉本が配布した資料には「（渡辺氏は）暴力団関係者になってしまった」と記されている。 何の根拠があるのかは判らないが、これも裁判官への心証を悪くする材料となるのは間違いない。
ちなみに紳介氏は００年に渡辺二郎が銃刀法違反で逮捕・起訴された時に
公判で情状証人として出廷し涙を流して酌量を訴えたという。
他にも大阪府警がリークした理由の原因とされるのが
同じ吉本に所属する 中田カウスだ。
中田カウスは２００９年に元吉本名誉会長の中邨 秀雄氏（なかむら ひでお）
への恐喝容疑で逮捕され、この際「警察から暴行を受けた」と告白。
それが尾を引いているらしい。
※中邨氏は芸人に対し冷徹だったと言われている。
Ｑ．紳介氏と暴力団とのつながりは本当にあったのか？
Ａ．前置きとして「芸能人であれば なんらかのカタチで暴力団との
関係は必ずあり、無いほうがおかしい。 問題は距離感。」といえる。
紳介氏と裏社会のつながりは以前から関係者の間で指摘されていたという。
ところが・・・
「最近になって紳介氏と橋本会長に関係する、ある人物との間でトラブルが起きたらしい。このトラブル自体はささいなものだが、次第に大きくなり未だ解決に至っていないらしい。」
おそらくこのことであろうかと思われる噂がある。↓
大物芸人・中田カウスや創業者一族などが絡む吉本興業のお家騒動だが、問題となっているカウスと山口組の関係の他にも、今度は島田紳助と山口組の関係まで暴露される事態に発展している
あるとき、紳助が渡辺五代目から時計を贈られたことがあった。ところが、これがすぐにカウスの知るところになって問題になった。
カウスはすぐさま紳助を呼び出して、もらった時計を返却させた。カウスは、この話を社員に語る際、「紳助よりもワシのほうが渡辺五代目とのつきあいは太いんや」と話した。 （２００８年・アサヒ芸能）
カウスとは前述の中田カウス氏のことだ。
時計の件がきっかけとは断定できないが、吉本内部で創業家派ＶＳ社長派との摩擦もあり、お家騒動が絡んでいることはマチガイないといえる。
つまりは、暴力団と親密交際が理由での引退 というのは表向きで
仲間割れを回避する意味も含め 引退というカタチで紳介氏がけじめをとらされた。と見るのが正解ではないだろうか。
タレントのやしきたかじん氏も
「年１０数億円稼ぐタレントは事務所にとってドル箱です。特にカネにシビアで有名な吉本が誰も確証のないメールを盾にすること自体怪しい」と述べている。
紳介氏は５５歳で引退した上岡龍太郎氏に心酔しており
「彼のように余力を残して引退したい。引退後は人生をリセットし、沖縄の島で何もせず暮らしたい」と言っていた。
奇しくも、現在紳介氏は５５歳。 上岡氏が引退した歳と同じだが、
決して自らが望んだ キレイな引退とは行かなかったようだ。
会見で見せたあの悔し涙が流れる先に、どんな結末が待っているかは誰にもわからない。でも、俺も皆さんも 「おそらくは修羅場があるのではないか？」
と感じていることと思います。
最後にこんなニュース＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「やくざ」に制裁＝薬物取引や人身売買で－米大統領 【ワシントン時事】
http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51649904.html