これまで東電が公表した資料では3月12日
19時4分に海水を注入し始めた後、官邸の意向を汲んで
19時25分に注入を一時中断し、
20時20分に再開したとされていた。
そして、この一時中断をめぐり、菅直人首相の関与の有無や原子力安全委員会の班目春樹委員長の発言など、事情説明や報道が二転三転、混乱した。
しかし今回の発表によれば、3月12日
18時5分ごろに政府から海水注入の指示があり、
19時4分に注入開始。約20分後、官邸に派遣した社員から「首相の了承が得られていない」と連絡があり、東電社内の協議の結果「注入停止」が決まった。
しかし、吉田所長が「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要」 と独自に判断し、停止に至らなかったという。
東電の武藤栄副社長は会見で、「正しい判断をした」と吉田所長の行動を評価したうえで、「報告やその後の対処について、これで良かったか検討する必要がある」と、処分も含めて検討する考えを示している
この方針に対し、ネットユーザーの怒りが爆発した。
「吉田所長が私達を守った。吉田所長が処分されるのだとしたら、
それはおかしい。凄くおかしい」
「吉田所長が処分されるなら全ての関係者が処分されなければならない」
「もう無茶苦茶!現場はまさにやってられねぇって感じだろうなぁ…」
福島第1原発の現場では、多くの作業員が厳しい環境の中で復旧作業を続けている。吉田所長はその現場の最高責任者だ。
週刊誌報道などでは、不眠不休で1000人以上の作業員の指揮をとり、本店からの指示に対しも現場の立場から声を荒げて言い返すなど、たくましい人物像やリーダーシップが報じられてきた。その奮闘ぶりを知ってか、ネットでは、
「所長を処分したら誰が指揮をとるんだ!」
「吉田所長には処分でなく、休息を与えて下さいよ!!」
などの声が上がっている
j-cast newsより
http://www.j-cast.com/2011/05/26096664.html?p=1
(-""-;) ・・・・・・・・
ざけんなよ東電・・・・
おまえら地震や津波の後 どうなるか全て知ってたろ?
知らねぇなんて言わせねぇからな
米にはかつて作成された
『NUREG-1150』 と『WASH-1400』の2つの報告書がある
『NUREG-1150』は 地震や津波、風水害やテロによって原発がどのような過程を経て最悪の事態に陥るかを調査・予測した報告書で、
『WASH-1400』は原発事故の際、どのような健康被害が出るか
また、賠償などの経済損失を調査・予測した報告書だ。
東電や原子力安全委員会のみならず関係者は、報告書の存在も内容も知っていたはず。だからこそパニックになるような情報を出して2次被害、3次被害が起きるのを防ぐために情報を小出しにしていたのだ。
『NUREG-1150』によれば
原発が全電源喪失の事態に陥れば冷却水が循環しなくなり
30秒~50秒で核燃料物質を密封した被覆管が破壊。
30分~120分の間に炉心融解が始まる。 つまり、
事故発生から約2時間ですべてが決まってしまう。
すべて予期できたことなのだ。
予測不可能な事態などない。東電はすべてを知っていた。
知っていて今まで何の安全対策をとってこなかった!
省庁から天下ってきて、安全対策そっちのけで私腹を肥やし、
最後には英雄をも踏み潰す気か?!
いいだろう・・・ならばこちらはネットのチカラをみせてやる(怒)
※青山繁晴、圧力をかける副大臣と細野豪志に怒り!
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65732371.html
そして
※科学者による原発事故の解説
※東電 エコー・ボックス ご意見要望はここ