『アドメート』 NHKBS-2

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ヘンデル 『アドメート』 NHK-BS2放送

  ゲッティンゲン ヘンデル・フェスティバル


アルチーナのブログ アルチーナのブログ アドメート : ティム・ミード

アルチェステ :マリー・アーネット

アンティゴナ :キルステン・ブレイズ

トラジメーデ :デーヴィッド・ベイツ

オリンド :アンドルー・ラドリー

エルコーレ :ウィリアム・バーガー

メラスペ :ウォルフ・マティアス・フリードリヒ

管弦楽 :ゲッチンゲン音楽祭管弦楽団

指 揮 :ニコラス・マギーガン

振付, ソロ・ダンス :遠藤 公義

舞 踏 :マム ダンスシアター

演 出 :ドリス・デリエ

[ 収録: 2009年5月28日, ドイツ劇場 (ドイツ・ゲッチンゲン) ]

- 国際共同制作: UNITEL / NHK -






ティム・ミード!いいじゃない!!

以前youtube で見かけた軽めの歌・演技も良かったですが

今回は苦悩、そして悲しみの王様を丁寧な歌い方でよく表現していたと思います。

それにしても、丁髷の似合うこと!


そして、フランコ様とグルックの『Ezio』(ミヒャエル・ホフシュテッター指揮)で競演 している

キルステン・ブレイズ

CDを聴いていて、澄んだ声と声だけで感情を表現できるテクニックに好印象を持っていましたが、

これ又いいですね!

絶叫系でなく丁寧に感情を込めて歌う歌い方、惹き付けられます。

カーテンコールでも一番拍手を貰っていたんじゃないかしら?


他の歌手も総じて良かったです。

ただ、トラジメーデを歌ったデービッド・ベイツがちょっと弱かったですが

まあ、役柄としてはそれで合っていましたし

なかなか良い出来のプロダクションだったのではないでしょうか?


演出に関しては・・

日本に置き換える必然性は感じなかったものの、私はあまり違和感を感じませんでした。

歌に聴き入っていたからかもしれませんが・・


あえて日本に置き換えた意味を考えてみると、

自殺したり、死のうと思う人が沢山出てくるからなのか?と言うくらいしか思い浮かびませんでした。

アドメートが苦悩のあまり「死のう」と歌いながらそれまでずーーっと苦悩の表情を浮かべていたのに

幸せそうな表情を浮かべたのがちょっと印象的でした。


それからエルコレ(ヘラクレス)がお相撲さんって言うのは

一応、相撲って神事だし、アルチェステを連れ戻しに黄泉の国へ向かうという役柄としては

それなりに辻褄があっているのかしらん?

ゾンビみたいなのがうろちょろしていたけれどあれもイザナミ・・・?


あ、指揮者が変なところで指揮をしていましたね。

ピットが狭そうだったのであそこしかなかったのかな?

舞台上手側に下手側方向を向いてピット内で指揮をしていました。

それでもって指揮者の後ろにも奏者はいるんですが・・