今まで

抗うつ剤は何種類もチャレンジしました。


薬疹

太ってしまう

高プロラクチン血症 などが


主な原因になり

なかなかのみ続ける事が出来ずに

抗不安薬だけで

どうにか凌いでいました。


抗うつ剤の中で

私にとって最も深刻な症状が出たのは

パキシルでした。


1錠をのんだだけで


食べ物いらない

眠ることもいらない

何もいらない

命もいらない


脳内が仙人のように満足?してしまって

『外に出たら危険!』と

もうひとりの自分が判断をして


家に閉じ籠り薬が抜けるのを待ちました。

(ちょうど日曜日で1日 家にいただけ)



SSRIはとても恐ろしい薬と思っていたけど

いまひとつ良くならない私のメンタルに



精神科の先生はとうとうまた

SSRI へのチャレンジを提案しました。


もちろんパキシルではなく

今度はジェイゾロフトです。



のんですぐに下痢でした。

そして片頭痛。

パキシルの時のような仙人みたいな

『全ていらない』って危険な感覚はなし。


下痢よりも片頭痛が辛くて

また諦めようかと思いながらも


半錠で身体を慣らせばよいのでは?と

考えました。

下痢は直に治まり

片頭痛もなくなり



薬の効果か

フラセボ効果か

気持ちが徐々にスッキリとする手応えを

感じ始めました。


今までは

努力して努力して

【今】に集中しよう!としていたけど

この頃は

抗うつという名前通りの結果か


過去のこと未来のこと

ほぼ考えなくなりました。



努力をしなくても今に集中でき

自分の発言や行動を厳しくジャッジする事も

なくなり



朝から相当 気合いをいれていたのが

気合いってなんだっけ?くらいに

思考がクリアになりつつあります。



今後の投薬については分からないけど

当面は自死予防であること

そのように解釈をしています。