映画三昧
ここ二日ほど映画三昧しています![]()
スペイン語の学校は一番上のレベルまで終わって、スペイン語教師養成講座にも通ったので、いまさら・・・と言う感じだったので、スペイン文化と会話コースを4日間だけ受けました。 クラスメートはフィンランド人の男の子一人。
今日で終わったんだけど、『Lunes al Sol』という、スペインではとても有名な俳優、Javier Bardemが出ている映画を観てそれについてコメントする、みたいな内容でした。
そして友達宅に帰宅後、私が買い込んだDVDを早速観ました。 昨日は『Solas』と言う映画、今日は『Princesas』と言う映画。
『Lunes al Sol』はスペイン北部、ガリシア地方の失業者問題を扱った映画で、全体に暗いけれどなかなか面白かったです。
『Solas』というのは、『ひとりぼっち』みたいな意味で、お母さんと娘の物語。 頑固で横暴なお父さんに振り回されながらもそばに付き添うお母さんと、それに反発して家を出る娘。 でも、お父さんの入院のせいでマドリッドに出てこなければいけなくなったお母さんが娘の家に泊まる間の物語です。 都会の生活でからからに乾いた娘がお母さんと久しぶりに会って、暖かさを取り戻していく・・・みたいな。 泣きました![]()
『Princesas』は二人の娼婦の物語。 一人はスペイン人、もう一人はドミニカ共和国からの不法入国の娼婦。 ひょんなことから友情が芽生え、二人で支えあって生活していく・・・ でも、その生活に疲れて二人とも結局違う道を選ぶんだけど、二人の間にあるものは消えない・・・ みたいな。 これも良かったです。
日本では多分手に入らないと思うけど、もしも見かけることがあったらお勧めです![]()