ジャケットに合わせるシャツのカラーは、シンプルな極力ベーシックカラーをおススメします。

 

まずはホワイト。

どんなジャケット、ネクタイやパンツに対しても、相性は間違いありません。

皆さんも必ず1着はお持ちだと思います。

 

 

ここで注意するべきは、サイジング。

写真の通り、身幅をスリムにすることを心掛けてください。

ベルトの上の生地の余りがない(ダボつき感がない)ように、

シャープなシルエットに調整する(必要に応じてお直し)ことはマストです。

また、胸のポケットが付いていないタイプを選んでください。

胸ポケットは機能面では優れているかもしれませんが、

ドレススタイルの観点からはNGとされています。

 

つぎは、襟の形。

左右の襟の角度が開いたものがいいでしょう。

具体的には140度のワイドスプレッドをおススメします。

この場合、ネクタイの結び方もポイントになりますが、

これについては、後日、ご紹介したいと思います。

 

そして、ボタン

これは必ず蝶貝のボタンを選んでください。

圧倒的に高級感が出ます。

最近は青や黒のプラスチック製のボタンをよく目にしますが、

どうしてもチープな印象になってしまいます。

細部の話になりますが、ここは重要なチェックポイントになります。

 

あと、もう1色はスカイブルー。

これも他のアイテムとの相性が良いカラーです。

基本的にはチェックやストライプよりも、

無地の方がコーディネートがしやすくなります。

 

最後に、応用編。

襟とカフスがホワイト、ボディがスカイブルーの

クレリックタイプ。

もし、3着目を買うのであれば、これをおススメします。

見るからにオシャレな雰囲気になりますよね。

 

さらに、襟の形が丸みを帯びたラウンドカラーにすると、

今のトレンドにマッチした上級者にレベルアップできると思います。

 

以上、いくつかご紹介しましたが、押さえていただきたいポイントは

①カラーはシンプルに

②サイジングはシャープに

③ポケットやボタンなどの細部まで意識するように

です。

 

ぜひ、参考にしてください。