1816-レオン・ビクトール・デュプレ★ | バルビゾンの風

バルビゾンの風

バルビゾン派(バルビゾンは、École de Barbizon)は、
1830年から1870年頃にかけて、フランスで発生した絵画の一派である。
フランスのバルビゾン村やその周辺に画家が滞在や居住し、
自然主義的な風景画や農民画を写実的に描いた。1830年派とも呼ばれる。

【1816-レオン・ビクトール・デュプレ(1816~1879)★】
LEON-VICTOR DUPRE


フランス中西部にあるリモージュに生まれ、兄ジュル・デュプレに師事
画題や様式に強く影響を受ける。
リムザンやベリー地方、リラダンやベリー地方、
リラダン、ノルマンディーを旅して風景を描いたが、
バルビゾンにもしばしば滞在し、近郊の風景を描いている。
サロンでは1849年にオワーズ河のほとりを掻いた風景画で
三等賞を得る。兄の好んだ荒々しいタッチで描かれた嵐の前の激しい風景よりも、
落ち着いたのどかな田園風景を好み、暖かな色彩で描いた。
1873年、兄との大規模な展覧会がパリの画廊で開催され一層評価が高まった。パリで没

現在では兄ジュールと併せたデュプレ兄弟として七星の中に数えられる程、
彼の作品は兄と同等に近い評価を受けている


【作品名】沼地で休息する羊飼い
【種類】キャンパスに油彩
【サイズ】43.5×57.5cm
「Michel RODRIGUE」証明書付き


【作品名】風景
【種類】キャンパスに油彩
【サイズ】20.0×40.0cm
「Michel RODRIGUE」証明書付き


【作品名】田園の牛
【種類】キャンパスに油彩
【サイズ】36.0×61.0cm 仏12
1852年 作 右下にサイン


【作品名】牛のいる風景
【種類】板に油彩
【サイズ】15.7×25.0cm 仏2号
1860年 作 右下にサイン

★バルビゾン七星とは?★