「異性装の日本史」博物館に行ってきました
「異性装の日本史」展に行ってきました😆
ベルばらの原画あるってきいたからね、オスカル様に会いたくてストーカーしてきました👍
異性装した人物、神話や説話や芸能のキャラが勢揃い😉
面白いから、異性装キャラの系譜からO様の人気の秘密を考察したみようとおもいます
ヨロ♥️
異性装した男子たち♥️
いきなり、ヤマトタケルの登場✨
神話界のアイドルですな
おばの衣装を借りて、クマソタケルを惨殺(お尻から刺殺すとは意味深)
美人局して敵を倒す…ナイス設定👍
超美少年のサイコパスはご先祖様も好物だったんですね。
腐女子視点でグッジョブ👍👍
異性装男子 卑怯で賢いが魅力です~♥️
異性装女子
武装する女子は人気です
神話から武装女子はでてきます♥️
中世では、巴御前と板額御前は「平家物語」「吾妻鏡」にも登場。強くて美人・・・人気ですね〜
彼女たちは、異性装男子と違って、正々堂々と戦ってるのよ〜
ズルなしないの。自分の信念のため命を懸けて・・そう健気なんだな~
異性装の男子と女子では性格が違うってのが面白い。あと・・・男子は年齢制限があるんじゃ
ちょっと異性装男子のでてくる物語探して調べてみよう。
異性装した男女
芸能の世界では、異性装が大人気✨
いや、日本の芸能は異性装抜きには考えられないんじゃね?
聖と性…を売る職
異性装って深いな〜
リアル世界では、異性装は禁止されてました。
史料を読んでみると異性装をする男子は、マイノリティだったのかなと思う。
けど、女子はマイノリティなのかは判断つかなかった。
車引きをしていた女の新聞記事があったけど、それって生活のためじゃね?男のふりして働いていた的な・・
リアル世界では異性装は禁止!!!
空想(物語・芸能)の中でのみ異性装は許され、人気を博したといえそうですね
では、何故、リアルでタブー視する異性装の男女が空想の中でもてはやされたのでしょう?
ご先祖様にとっての異性装をすることの意味とはなんだったのか?
このことについては、最後にまとめましたので、最後まで読んでね
異性装の演出 そしてオスカル様へ
江戸時代になると、エンタメ化がすすんできてるね〜
白縫大尽のように男装女子と女装男子を戦わせたり、徹底して性の倒錯をたのしんでるw
弁天小僧=女装男子はある時は少女らしく可憐、ある時は男らしい仕草を見せるなど、
男→女
女→男
だけでなく
男→女→男
女→男→女
を自由に行来したいるのよ〜
ヤバイな…ヤバイよね…
倒錯の倒錯を楽しむ…
どこまで変態なんだ…ご先祖様
で昭和!
宝塚やターキー
そして少女漫画のリボンの騎士
1972年に「ベルばら」の登場!
1970年代は女性が社会進出をし始めた時期。
オスカルさまは自立した女性・働く女性の象徴として生れた・・・らしいですね。
だけど~伝統的に異性装キャラ大好きの日本人のDNAは無視しちゃあかんな~と思った。
日本には芳醇な異性装文化があった!!のだから
オスカル様の性格(正義感)・能力(優秀な軍人)・外見(美人(これ大切))の設定は、過去の異性装女子キャラの(異性装女子をみてね)系譜を引き継いでいるもん。
だけど、過去の異性装女子にはない、「新しい魅力」がオスカル様にはあった。
それは、漫画(子供)という媒体で、異国(当時は憧れのヨーロッパ)を舞台にして展開された物語であったこと。
巧妙なストーリーに美しい絵が少女たちを虜にしたんだね。
異性装女子の魅力がオスカル様によって更新されたんだと思う✨✨
なぜに異性装は好まれたのか?
長い長い異性装愛好の日本史
さて、リアルではタブーとされていた異性装。
なぜに空想(物語・芸能)ではもてはやされたのか?
リアルでは、男女の役割が明確に別けようとする社会は規範が、強く働いていた。法律で禁止されていたの。
物語の世界とはいえ、それが許されたのは、異性装する男子・女子にはある役割があったから。
それは、異性装するキャラ=双方性をもった特別な存在=神聖な存在としての役割。
聖と俗の境界にあるもの存在・・境界にある存在は通常では持たない力(異能)(神聖)を持つと考えられていたの。
物語の中の異性装男子・女子は、異性装をすることで常人になしえない偉業を成しえる。自身より強大な敵をやっつけた。
異性装は聖なる鎧みたいなもんかな。
つまり、異性装をした人物(神化した存在)は、スーパーヒーローなんだよ。
もしくは神的な存在
ヤマトタケルも白拍子(巫女)も・・
反対に俗の面もある。
異性装していた身分は、賎民。
小国を描いた浮世絵からもうかがえるように枕○もしてた
白拍子は遊女だしね
聖にして俗
それが異性装男子・女子
この聖俗両義性こそ、異性装のキャラを特異な存在意義として位置づけしたと思う
そして、その役割はリアルではなく、目に見えない世界〜物語〜において担われていた…といえるのではないかしらん
異性装を嗜む。
それは、過去の話ではないのでは?
異性装の仮装をすると、イベントが盛り上がるんだよ
とはいえ、令和では男子・女子の服が自由になってきている、何を着ても許される時代。
聖俗を担ってきた異性装キャラは、リアル世界での異性装が開放されると(もしくは服装に差がなくなっていくと)、存在の意義をどう変えていくのか、展開していくのか、きになるところ。
でもそれは今後の課題にしようと思う
以上、異性装の日本史 展から「異性装」というキーワードからオスカル様の人気の秘密について考察してみました
参考文献・資料は「異性装 装いの力 異性装の日本史」の図録
とメモ
このサイトはベルサイユのばら二次創作漫画サイトです。 オスカル・アンドレ・アントワネット・フェルゼンなどのベルばらのキャラクターの日常生活をゆるく四コマ漫画にして遊んでおります。