MILK COW BLUES | 元・銀座Bar ZEPマスターの備忘録

元・銀座Bar ZEPマスターの備忘録

銀座の裏路地でRockin' Bar・Bar ZEPを営んでた元・マスターの備忘録

24:30に閉店の火曜。
帰宅して風呂に入り、BEERを飲みつつ眺めるのは、
そう、火曜深夜のお楽しみ、ヘビメタさん ^^b
いやぁ、昨日も笑わせて頂きました^^;
エアロスミス登場か!?と思わせといて、実際に出てきたのは、
「エアロざます」というTribute Band。
エアロざますって・・・オイオイ(苦笑)。
ま、早い話が偽物だった訳ですが、こーいうユル~イ雰囲気が、
この番組の良さでんな☆
来週は、久々に野村のヨッちゃんも登場のようで、また楽しみ♪

さて今日の一枚は、ヘビメタさんに触発されて(?)AEROSMITH【DRAW THE LINE】を。
確か、コレが自分が初めて触れたAeroのAlbumだったと思います。
そんな訳で、普通、初期Aeroの名盤と言えば【ROCKS】なのでしょうが、
ワタシにとってのNo.1はコノ【DRAW THE LINE】ですね。
KISSの解り易いRock'n Rollに比べると、取っ付きにくかった記憶があります。
なんとなく、暗い感じというか・・・
それでも、聴き続けてくうちに、タイトル曲のM-1や、M-6"KINGS AND QUEENS"等を、「格好イイなぁ♪」と思うようになってく訳ですが。
中坊にゃ、"黒っぽさ"を理解するには、早かった!?
感じてた暗さは、成功という名の落とし穴(by Joe Pery )にハマり、「Sex,Drug,Rock'n Roll」を地で行ってた、当時のAeroの置かれてた状況もあったのかも?
酒とDrugに溺れてて、まさに"限界ギリギリ"だった訳で・・・
"KIGS・・・"には、Joeは関わって無かった事が後に判明し、既に初期Aeroは内部崩壊が始まってた。
そんな中でも、ここまでの作品を作り上げたのが、凄い。
Aeroの長い経歴の中では、ひとつの通過点でしかナイ【DRAW THE LINE】ですが、そんな苦しみを克服して来たからこそ、
今やStones並に賞賛される世界有数のRock'n Roll Bandとして存在・君臨出来てるのでしょうね。
アーティスト:エアロスミス
タイトル:ドロー・ザ・ライン