我を張りながら立ち向かい | 神戸加納町「BAR志賀」と昼の顔(中毒性日記Blog版)

神戸加納町「BAR志賀」と昼の顔(中毒性日記Blog版)

www.bar-shiga.comからの日記 & ここだけ画像公開中!

毎年書くことだが、これほど寒いと猫によく出会う。帰ってきた車のボンネットに乗っかってくる、暖をとる猫のことだ。深夜に自宅に戻る僕は、いつも格好の餌食である。どんな画かというと、 一つ前のブログ にアップしている。まぁ、その辺の人がボンネットで寝ているよりは、いい図である。当たり前だ。

もうあと2週間で今年も終わる。やり残したことはあるか?問いかけてみたところで、答えなど見つかりはしない。残念ながら僕は「個」になってから、いつしか目標を立てることを止めたからだ。それはカリスマを目指して働く美容師のようで、儚いことのように思うのだ。感動させるためにアーティストになるのではなく、気がつけば人を感動させていた人でありたい。

ただ闇雲に走るのではない。歩幅をわきまえて、でもひたむきに走るのだ。まだどこかに天職があるのではないかとも思っている。それゆえ、がむしゃらに走ることを止めない。それだけで、人とは違う自分が見えたりするから不思議だ。

作品には目論見も謀略も企みも、そして愛情も込める。それは誰のため?皆が喜ぶ顔を見たいから?世に拡がることを期待して? 解りやすい答えは、自分のためだ。自らに力を注がずして、人を幸せにしようなどとは笑止千万おこがましい。

ホテルでギャルソンをしている頃、旨い物を知らない自分が嫌だった。

バーテンダーの頃、技術と知識を詰め込むだけの安心が嫌だった。

広告デザイン事務所にいる頃、映画や舞台を観に行けない自分が嫌だった。

「しなければいけない」ことが嫌だった。

「ここだけの話」が嫌だった。

自分の過去の足跡を、悪く言う人々が嫌だった。

僕は「個」になってから、いつしか目標を立てることを止めた……。


「才能とは、そこから逃げないことだ」

信じてがむしゃらに、自分を続けている。


※今日のヒトコト
【店のすぐ近くにできた中華「皇君菜館」は、ランチタイムが、夜中の2時までだ! ナイスな就業意欲である】