[1日1酒14杯目]ジンライム | 大宮 Bar彩月庵~Barの彩時記~

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[1日1酒14杯目]ジンライム

~ジンライム~

 スタンダードレシピ

・ジン 45ml

・ライムジュース 15ml


ロックグラスにジンとライムと氷を入れて混ぜるというこの上ないシンプルなカクテル


ここにソーダを加えればほとんど「ジンリッキー」

シェイクすると「ギムレット」というカクテルに


Bar彩月庵では、ライムとの相性を考えベースのジンにタンカレーを使っています

すっきりとしていながらアルコール感もあるカクテルになっていますね


昨今のジンブームもあり人気が再燃しているカクテルの一つです


この「ジンライム」は1980年ごろにとても人気があったカクテルで、

若者たちが飲むカクテルの代表とも言って良いほど皆さんが飲んでいたそうです


忌野清志郎さんのRCサクセションの「雨上がりの夜空に」をご存知でしょうか?

歌詞の中にジンライムが出てきます


曲のなかで「Woo ジンライムのようなお月様」という歌詞が書かれています


忌野清志郎さんが思い浮かべたジンライムのライムは三日月のようなカットライムか?

半分に切られたライムスライス?

満月のようなスライスなのか?

想像が膨らみます


Bar彩月庵では満月を思わせるライムスライスを飾り付けています


当時(曲の発表は1980年)はまだまだライムの値段が高かったので、今のようにフレッシュライムではなく、コンクのライムジュースを使い、飾りもなかったのではないかとも思います


このライムジュースのおかげでジンが飲みやすくなったので若者たちに人気が出たそうです


コンク ライムジュースは淡いグリーン色をしたものが多いのでカクテルそのものをお月さまに見立てているのかもしれません、雨上がりなので雲に隠れてうっすらと見える朧月なのかもしれないですね


色々とカクテルに思いを寄せるのも楽しいです


ちなみに、ネット情報なので さだかではありませんが「雨上がりの夜空に」を歌い出した当時、忌野清志郎さんは「ジンライム」をまだ飲んでことがなかったそうです


初めて飲んだのは曲が発表された20年も先だったようで・・・


それでは今晩も良いお酒を

Bar彩月庵

埼玉県さいたま市大宮区仲町2-24-4

仲町F1ビル301

Tel 048-782-8558

日曜日定休(連休の時は最終日)

〈営業時間〉18:00〜26:00

(25:00時点でノーゲストの場合は早仕舞いの事もあります)