[1日1酒3杯目]
〜スタンダードレシピ〜
・ジン 45ml
・レモンジュース 20ml
・砂糖(プレーンシロップ) 2tsps
・プレーンソーダ 適量
→プレーンソーダ以外をシェイクして、タンブラーに注ぎ、氷を加えて冷やしたソーダを満たし混ぜたら完成です
・・・・
ジントニックに続いてこちらも超スタンダードカクテル
色々とある「フィズ」スタイルで最も代表的なカクテルです
ジンとレモン、砂糖(プレーンシロップ)をシェークして炭酸で割る一見するとシンプルなカクテルです
アニメ「バーテンダー」で登場してからよくオーダーされますね
まだその回のアニメを見ていないのですが、
原作のマンガ「バーテンダー」では書道の「永」の字になぞらえてバーテンダーの技術のすべてが入っていると書いてあります
1つのカクテルに甘酸味のバランス、シェイク、ステア(ビルド (バースプーンで混ぜること))、炭酸の扱い方などの技術が入っています
(ちなみに、「永」の字には点、横棒、曲がり、縦棒、跳ね、払いなどが入っているので書道の基礎が詰められているそうです)
「バーテンダーの技術」と言うと接客面や最近では新しい技術も入ってきていますので「カクテルの基本技術」と言った方が正確かもしれませんね
この「ジンフィズ」元々はレモンスカッシュにジンを入れたのが始まり
1888年アメリカのニューオリオンズにあった「インペリアル キャビネット サロン」のオーナーであるヘンリーラモスさんが考案しました
評判は良かったのですが「ジン入りレモンスカッシュ」では名前がカッコ悪いので、炭酸が弾ける音から「フィズ」とつけたそうです
(福西栄三さんの著書「カクテルズ」より)
フィズ フィズ フィズ フィズ
日本語なら
シューーーーーーーーーー
シュワ シュワ シュワ シュワ
聞こえますかね?
今度、Barで聞いてみてくださいね
Bar彩月庵ではビーフィーターをベースに、1本氷を使っています
これも炭酸を活かすための方法です
料理に限らずカクテルも五感で楽しめると良いですよね
味や香りはもちろん、見た目の美しさ、グラスを手にした時の冷たさや暖かさ、炭酸が弾けるフィズフィズとした音
同じカクテル名でもBarによって違う味わい
それが、スタンダードカクテルの面白さだと思います
ぜひ、お楽しみくださいね
それでは今晩も良いお酒を
本日日曜日は定休日となっております
また明日からお願いします
Bar彩月庵
埼玉県さいたま市大宮区仲町2-24-4
仲町F1ビル301
Tel 048-782-8558
日曜日定休(連休の時は最終日)
〈営業時間〉18:00〜26:00
(25:00時点でノーゲストの場合は早仕舞いの事もあります)