[1日1カクテル254杯目]ツァリーヌ czarine | 大宮 Bar彩月庵~Barの彩時記~

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[1日1カクテル254杯目]
昨日はロシア出身の方が立ち上げたバレエ団にまつわるカクテルをご紹介しました。
今日もロシアにまつわるカクテルのご紹介です。

〜ツァリーヌ czarine〜
⚫️スタンダードレシピ
・ウォッカ2/4
・ドライベルモット1/4
・アプリコットリキュール1/4
・アンゴスチュラビターズ1dash
→ステア

ツァリーヌ(czarine)とはczar(ツァー)のフランス語女性名詞で、帝政ロシア時代の皇后の事を意味します。

帝政ロシア時代とは18世紀初から1917年のロシア革命までのロシアの事を指します。
 正式には1721年にピョートル1世(大帝)が皇帝の称号をとってから,1917年の二月革命でニコライ2世が退位するまでをいいます。
ロマノフ朝とも呼ばれますね。

ウォッカマティーニにアプリコットリキュールを加える事によって、甘さと優しさが生まれます。

カクテルの女王「マンハッタン」と比べこちらはあまり知名度がまだまだ。

数年前の日本バーテンダー協会カクテルコンペティションの課題に選ばれたカクテルでもあります。

先日、久しぶりに作りましたが、やっぱり良いカクテルだなと感じました。
黄金色に輝き味わいのバランスも取れていてツァリーヌに相応しいと思います。
最近のお気に入りカクテルです。

それでは今晩も良いお酒を。
Bar彩月庵は17:00よりお待ちしております。

緊急事態宣言に伴い20:00までの営業となります。
何卒ご了承ください。