[１日１カクテル25杯目]
～ニューヨーク～
アメリカのニューヨークの地名が着いたカクテル。
起源については、はっきりしませんが小説家、エッセイストの「オキシロー」さんが書いた記事によると20世紀初頭には誕生していたとの事。
禁酒法時代(1920～33年)にはよく飲まれていたそうです。
禁酒法時代ですから当時のアメリカでは基本的にお酒の製造、販売、輸送が禁止されていました。
もぐりの酒場でよく飲まれていたということですね。
さらに、オキシローさんによると古いカクテルブックにはカナディアンウイスキーを使うようにと明記してあるものも、あるそうです。
禁酒法時代には、粗悪なウイスキーがたくさん流通していました。
ちゃんと作られ、アメリカに密輸されていたカナディアンウイスキーを使われていると考えると、かなり上質で高価なカクテルだったと思われます。
隠れて飲んでいたニューヨークはどんな味だったんですかね？
想像が膨らみます。
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<スタンダードレシピ>
・ライウイスキー 3/4.
・ライムジュース 1/4.
・グレナデンシロップ 1ｔｓｐ.
・オレンジピール
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