ご無沙汰してます。
ご無沙汰しておりました。
昨日4月7日(日)は終日貸切だったのですが、
実を申すと静岡の実家から上京してきた両親や東京に住む家族と一緒に店の中で、
ご飯を食べながらお酒を楽しみました。
日頃から何かと気に掛けてくれたり、お客として来てくれたりと、
とてもお世話になっている気持ちを込めた感謝祭のようなものです。
ボクも青葉くんも早い段階から一緒にお酒を飲んで楽しい会になりました。
残ったお寿司をサクッと処理してくれた青葉くんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
今年に入って色々と仕事が増えたり、
改装をしたりとバタバタ落ち着かない日々が続いておりましたが、
これで一段落つき、本業に集中できるリズムも取り戻せそうです。
今はBar Rのfacebookページの立ち上げを考え作業中で、
近日中にお知らせできたら良いなと思っています。
新たに始めるfacebookページと、
このブログとお店のアカウントのtwitter(BarR @BarRkamo)と上手く連動して、
①日頃ご利用いただいているお客様により新鮮なお店の情報をお届けする。
②より多くのバー文化に興味のある方にBar Rと言うお店の魅力を知ってもらう。
事が出来たらいいと考えています。
とりあえずは溜まりまくってるお酒の紹介を優先し、
3月入荷のボトルのその後をダッシュで綴ります。
オクトモア 10年 50% ハーフショット¥1050
・まずはコレ!(写真左のボトルです。右は32%のビール。)
話題?!のオクトモア10年です。
リリースの情報を知ってから日本での発売を待ち望んでいた1本。
通常リリースされているオクトモアのオフィシャルボトルは過去全て入荷しているので、
オフィシャルボトル・10年・加水調整でこの価格かい!?と思いましたが迷わず入荷。
同じオフィシャルボトル・10年・加水調整のアードベッグTenと比べてもさすがのピート香でした。
リリース情報を知ったときに「フェノール値が80.5ppmに落ちている」とつぶやいた気がしますが、
今考えると熟成によってアルコール度数の様にフェノール値が落ちたのではなく、
たまたまオクトモア生産初期の仕込みで使用していた麦芽の値で一番高かったのが
この位だったのだと思います。
今現在は300ppm!の麦芽での仕込みも行っているようで
ここまでいったら限界までやってください。
前にも書いたかもしれませんが蒸留所の新しいオーナーさんには造り続けて欲しいです。
(写真左)
イチローズモルト The Game レッドオークヘッド ホグスヘッドフィニッシュ
57.5% ¥1360
(写真右)
白州 シェリーカスク 2013 48% ¥1360
・真ん中のイチローズモルトクラブのAは前に紹介しました。
今は大分落ち着いて、香りの立ちが優しくなってます。
The Gameは液漏れがするからあまり使えないと
以前イベントで秩父蒸留所の方がお話してくれたレッドオークを樽の鏡板に使った珍しい樽で
フィニッシュをかけたボトル。
通常よく使われるホワイトオークとは違った濃い樹液の甘さのようなものが良く分かります。
レッドオークと言う言葉で何故か勝手に赤ワインをイメージして、
鼻と舌がポリフェノールを強くを感じる程に面白い樽感です。
木の樽で熟成するウイスキーにはポリフェノールは通常含まれますが、
さらにイメージ補正がかかっているのかもしれません。
白州のシェリーカスクは残念ながらすでに空っぽになってしました。。。
このタイミングで言うのもなんですが
上品なシェリー樽熟成のお手本のような素晴らしい1本で個人的には凄く好みでした。
今月末にリリースの山崎ヘビーピートにも期待しましょう。
日本のウイスキー増量計画も大分進み、
上の写真に載っているボトル以外にも、
・軽井沢 16年 Nonjyatta(飲んじゃった)
・軽井沢 12年 リカーズハセガワ オリジナルボトル
・メモリーズ オブ 軽井沢 13年 Vol.1
・メモリーズ オブ 軽井沢 21年 Vol.2
・スクール オブ モルト 軽井沢 21年
・秩父 ポートパイプ フィニッシュ
などバックバーの裏に並んでます。
そして今月開催のBarShow限定で 山崎ミズナラ、羽生、秩父、軽井沢が出るそうなので
競争率高そうですが何本かがんばって入荷できたらいいなと思ってます。
4月ですが新年度記念(?)として、
・ポートエレン 1982 スリーリバーズ オリジナル
・ローズバンク 1990 パール デ サンジュ クローズド ディスティラリーシリーズ
・ベンリアック 1979 信濃屋 オリジナル
なんかを開けていますので是非。
他にもモルトはもちろんクラフトビール、アブサンなどたくさん入荷してます。
また間を空けずに写真付きで紹介出来たら良いなと思ってますのでお楽しみに。