梅雨入り宣言が出て、空気も本格的に湿って来る頃ですが如何お過ごしでしょうか?
気温も上がり、食材等傷み易くなって来ますので食中毒にはくれぐれもお気をつけくださいね?
さて、本日ご紹介するボトルはこちらです。
『宮城峡 10年』

ジャパニーズウィスキーの生みの親の一人である竹鶴政孝氏が、北海道余市に続く第2の蒸留所として建設したニッカウヰスキーの『宮城峡蒸留所』。
広瀬川と新川川の合流地点に位置し、早朝には通年で深い霧に包まれる森と山と澄んだ空気に囲まれた中で『宮城峡10年』は生み出され熟成されています。
味わいとしては
軽くフルーティ、スムースで華やか。
繊細で優しい印象の香りと飲み口が特徴です。
どことなく女性的だと評される事も多い、スッキリとしたコクと仄かに感じる樽の香ばしさが余韻に現れてさっと消えていきます。
個人的にはとても柔らかい印象のウィスキーなので、ウィスキーがあまり得意ではない、または初めてウィスキーを飲んでみようと思っている。
そんな方にもオススメ出来る一本だとおもいます。
オススメの飲み方はストレートまたはハーフロックでゆっくりと。
これから暑くジメジメとしていく季節の中、飲んでいて疲れない優しさを持つこの『宮城峡10年』はきっと貴方に仙台の涼し気な風を運んでくれると思います。
ご興味がありましたら是非一度お試しください。
スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。
