アイリッシュコーヒーの歴史 | Bar Bewitched
2014年11月17日(月) 22時07分22秒

アイリッシュコーヒーの歴史

テーマ:カクテルについて・・・
アイリッシュコーヒーの歴史・・・


アイリッシュコーヒーについては、「新バージョン アイリッシュ・コーヒー」で以前触れており、今回で2回目です。

アイリッシュコーヒーとは・・・



アイリッシュ・ウイスキーをベースとするカクテルで、コーヒー、砂糖、生クリームの入った甘
めのホットドリンク。主に寒い時期に好まれ、同じウイスキーでも、例えばスコッチ・ウイスキーをベースにしてしまうと、ゲーリック・コーヒーと名称が変わるので、作る際はお気をつけて。

アイルランドで旅客機の乗客のために1942年に考案されたカクテルで、考案者は水上飛行
場のパブのシェフであったジョー・シェリダン。

飛行艇を使ったアメリカ・イギリス間の大西洋横断航空路が運行開始されたが、当時のプロペラ
飛行艇は後年の旅客機と違って気密構造ではなく、暖房があまり効かなかったそうです。

結構寒かったらしいです。

そのうえ飛行できる距離も短く、経路の途中で燃料補給にアイルランド南西部の港町・フォインズへ寄港し給油しなければいけなかったんです。

飛行艇が水上で給油する間、乗客は安全確保のため陸上待機しなければなりませんでした。

港の天候が悪ければ飛行艇から、パブのあるレストハウスにたどり着くまで更に体が冷えることとなります。そこで燃料補給の待ち時間を利用し、乗客に体を温めて貰おう、という心遣いから、アイルランド名物のアイリッシュ・ウイスキーをベースとしたこのカクテルが考えだされました!

後の1940年、フォインズに代わる給油地となったシャノン空港でも提供され、1952年にはサンフランシスコの「ブエナ・ビスタ・カフェ」にレシピが伝えられて飲まれるようになったことから、更にその存在が広まり、世界中で飲まれる温かいタイプのカクテル(ホットドリンク)の1つなりました。

さてレシピですが・・・

アイリッシュコーヒー 30ml
ホットコーヒー 適量
生クリーム 少量
砂糖 少量

まずはグラスにアイリッシュコーヒーを注ぎ・・・この時、出来ればお酒を温めている方がいいですね・・・そこへホットコーヒーを注ぎ砂糖を入れる。最後に生クリームをそっと浮かべて出来上がりです。

ビーウィッチドではホットコーヒーは濃い目に、生クリームの代わりにホイップクリームを作っておいて浮かべて、さながらウィンナーコーヒーのように作ってお出ししております。

このアイリッシュコーヒーでこれから迎える冬、バーでほっこりと体を温めるシーンも沢山垣間見ると思います。

さ、寒い夜はバーへ繰り出しアイリッシュコーヒーを飲んでみてください。

マスター植田。

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