何度か当ブログで書いたのですが
ぼくは、やる時はやる
やらない時は一切やらないと言った
極端な思考を持っています。
ゼロかイチ、他には無い、みたいな。
最近になって思うのは
ゼロかイチみたいな
極端な考え方は
けっこう心身を削ってるな
といったことです。
別に悪いことではないんですけどね。
それで成功した事例もありますし。
ムリに停止することは無くて
今のところまだ
全力以上
120%で挑む体力気力はありますから
極端にやるときやれば
それでいいのでしょう。
ただ、自分のことだけ
極端にゼロイチで扱うのは難しく
おそらく誰に対しても
自分と同じように振る舞うことを
無意識のうちに
望んでいるのかも知れません。
こういうのは
言葉に出さずとも
態度に出ていたりします。
表情や口調
コンタクトをとる頻度とか
他にもありますが
ふとした時に出る気がします。
なんせ、自分自身に望むものって
どこかしら相手にも望むような
そんな気がします。
でもぼくが考えるゼロかイチなんて
もしかしたら他の人にすれば
-2と11とかかも知れませんね。
そんな隔たりを
相手に望んだところで
相手はチンプンカンプンです。
自分のものさしが
相手にもそっくりそのまま
当てはまることはないでしょうね。
今は特に
世界は様々なグラデーションに
彩られています。
自分には色があり
相手にも色がある。
ふと身の周りを見渡しても
多種多様な色があるのだから
自分自身を極端に彩色するのはやめて
相手の色を取り入れたりして
やっていく方が楽しそうです。
最近そんなことを考えておりまして
極端思考からの変換期かも知れません。
なぜかふと
妖怪人間ベムの
「早く人間になりたい」のフレーズが
アタマをよぎりました。
まぁ、なんにせよ、
世の中は極端に二分化されていない
といったところです。
どうもありがとうございました。