枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
今回は、ばんしょう映仁が次の4年でやることをお伝えしたいと思います。
すべての市民がそれぞれの「働きがい・生きがい」を持ち、健康で元気に生活し、子どもたちがイキイキと未来に希望を持って、学び、育つまち。言い換えれば、一人ひとりが笑顔のまち。それが、“ひらかた万笑!”であり、私が実現したい枚方のまちの姿です。
私は、スポーツにおいては、「する」「みる」「支える」の観点で考えており、もちろん「する」では、ウォーキングやノルディックウォーキング、太極拳などの体を動かす健康増進にまつわる環境を整えることも重要と考えます。
しかし、私としては「みる」に特に注目しています。プロスポーツイベントを「みる」もいいですが、私としては、なんとなく目に入るという「みるスポーツ」、言い換えるなら「見えるスポーツ」が重要だと考えています。まちをジョギングで駆け抜ける。公園ではフットサルやバスケット、健康体操をしている姿が見える。言わばストリートピアノもそれに含まれます。そして、そこでプレーしているのは「大人」です。「大人」が懸命にプレーする姿を見れば、子どももプレーしたくなるでしょう。それは、夢が持てるまちにきっと繋がります。
スポーツで、体を健康にし、個人を成長させ、そして人と出会う。それは、生きていることそのものです。そのような文化としての「スポーツ」が今の枚方市には必要だと私は考えています。「する」「みる」「支える」の観点があれば、どのような人でも参画でき、健康的な毎日を送り続けられると考えます。
このようなまちづくりこそが、市民が心の底から求めている「まち」ではないかと私は確信しています。
人口減少が始まりました。少子高齢社会がますます進むなかで、成熟した枚方市には、これまでの理念である「大量消費」「大量輸送」「便利か、不便か」ではなく、「真の豊かさとは何か?」「モノ起点から人起点へ」「モノからコトへ」まちづくりの理念を転換する必要があると私は考えました。「健康・スポーツ」という政策スローガンは私なりの一つの答えです。
もちろん「大量消費」「大量輸送」「便利か、不便か」では、近隣他市と比較したときに優位性が以前に比べ薄れてきている実感があるからです。なぜ枚方市に住み続けるのか、一つの答えを提案したいのです。
だれもが主役。だれもが笑顔になっていい。みんながみんなを笑顔にする。何があっても大丈夫!笑顔になろう!と言い合えるまちづくりをしていきたい。
皆さまと共に。
今回は、次の4年でやりたいこと。そして、なぜしなければならないのかについてまとめてみました。もちろん詳細の政策は多々挙げていますが、一番大きな目標、核としてやってみたいと思うことです。この核からの派生に医療、介護、道路整備、生活環境整備、防災対策、観光、生涯学習(アート、音楽、図書館含む)、部活の地域移行、不登校支援など多くのことが付随してくると考えます。スポーツでまちをデザインし直すと言っても過言ではありません。
私の思いをまとめましたが、今後も笑顔のまち、スポーツ・健康のまちに向けた取り組みについても、ご意見(課題、補強など)頂ければと思います。ありがとうございました。
- [2022年12月15日]【枚方市】令和4年12月議会 一般質問4.スポーツ政策と市民の健康について|ばんしょう映仁公式ブログ
- [2021年12月17日]【枚方市】令和3年12月議会 一般質問4.スポーツ振興のあり方について|ばんしょう映仁公式ブログ