枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。

 2021年(令和3年)3月5日【枚方市議会 令和3年3月定例月議会第2日】に行いました。会派を代表しての市長への質問、代表質問の内容をまとめました。

 

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「代表質問」とは?

 3月の定例月議会で行われる市長の「市政運営方針」に対し、市議会各会派を「代表して行う質問」です。

 

「市政運営方針」とは?

 市長が3月の定例月議会の冒頭で来年度の市の基本方針や政策についての姿勢を示すために行われる演説です。

 

令和3年度市政運営方針

 

 

 

令和3年3月定例月議会 代表質問 (連合市民の会)

 

冒頭挨拶

 連合市民の会を代表して質問します。
 ウィズコロナ・アフターコロナ時代においても、誰一人取り残すことなく市民一人ひとりの権利が保障され、市民の福祉を最大化していく枚方市政であり続けなければならないという視点で、通告に従い質問します。

 

1.「必ず乗り越える。コロナの先へ」について 

 

  

 

 

(1)新型コロナウイルス感染症対策について

緊急事態には、より市長の政治哲学が問われる!(正解はない)

様々なコミュニティや共同体への支援策の充実を!

 

(2)新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に向けての取組について

限られた供給量のワクチン接種の順番、方法は、公平な考え方で!

高齢者や障がいがある方にも丁寧な情報提供と適切な接種勧奨を!

 

(3)スマートシティ化の取組について

行政データの公開(オープンデータ)で新たな需要を!

スマートシティの根本はデータ。データは市民の資産。市民の利益になる活用を!

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2.「子育て環境の充実」について

 

  

 

(1)通年での待機児童ゼロについて

必要な保育を必要な時に提供できる見直しを!

既にある地域の交通対策要望にも応え、地域に愛される待機児童用保育室に!
(2021年秋 市立さだ西幼稚園跡地に
開室予定)

 

 

3.「教育環境の充実」について 

 

  

「本質的な教育にどのように結びつけるのか」その試行錯誤の姿が見たい!

 

(2)35人学級編制の実施について

専科担任制などあらゆる手法により教育効果を!

 

(3)いじめや不登校等の未然防止、早期発見・早期解決について

ICTによる誰一人取り残さない見守りツールの追求を!

不登校から守るという大人側の発想でなく、子どもたちが自ら考える力、生きる力を身につけていくことに対する支援を!

 

(4)子どもが発するサインを見逃さない体制づくりについて 

本当に大切なのは「苦手なものは苦手だ」と言っていい環境!

柔軟剤に含まれる香りにより体調不良となる香害に困っている場合もある。
香害への理解促進を!

 

 

4.「魅力ある都市基盤の整備」について 

 

  

④街区のまちづくりに向けては、市民合意の努力がさらに必要!

老朽化が進行し続けている市民会館大ホールについての速やかな対応、④街区の具体化に向けた市民理解を深める取り組み、コロナ禍における市の財政などの課題に真摯に対応すべき

 

(2)京阪本線連続立体交差事業と光善寺駅西地区市街地再開発事業について 

権利者や地域住民とともに地域のにぎわい・発展に向け、丁寧な取り組みを!

 

(3)都市計画道路の整備とその周辺のまちづくりについて 

都市計画道路(牧野長尾線、長尾杉線、御殿山小倉線、中振交野線)整備は、あらゆる手段で計画的な推進を!

長尾駅周辺のまちづくりは、地域に関わる多様な主体と連携して推進を!

 

 

5.「産業・観光の活性化」について

 

   

 

(1)総合文化芸術センターについて

総合文化芸術センターにより多くの方に足を運んで頂くことが大前提。

その上で、お客様と街とを結びつける仕掛けづくりを!

 

(2)スポーツによる地域の活性化につなげる取組について

スポーツの力をまちのチカラに!「観るスポーツ」の推進を!

アフターコロナの時代には、パラスポーツも含めた「スポーツの力をまちのチカラに!」

 

(3)スポーツイベントの開催に関する施設の利用基準の見直しについて

「観るスポーツ」推進に向けた、市の施設の活用方法の整理を!

 

 

6.「安全・安心のまちづくり」について

 

  

 

 

 

(1)空き家の発生を抑制するための仕組みについて
ウィズ、アフターコロナといった視点も取り入れた空き家対策を!
 計画策定においては、行政が果たす役割の整理を!

 

(2)水道水の安定供給と安全重視の水道の構築について
「安全」の取り組みに加え「安心」の取り組みを!

 

 

7.「健康・福祉のまちづくり」について

 

  

 

 

(1)「(仮称)手話でつむぐ住みよいまち枚方市手話言語条例」について

手話も一つの言語。ろう者にとって、文化を創造するために不可欠なものである!

条例の趣旨に沿った周知を、市として図るとともに、実効性のある支援策の推進を!

 

 

8.「多様な生活・社会の課題解決に取り組むまちづくり」について

 

  

 

(1)「(仮称)人権施策基本計画」について

多様な人権課題に、適切に丁寧に対応できる計画、施策を!

外国人、女性、性的マイノリティ、障がい者、高齢者、子ども、新型コロナウイルス感染症などの感染症など多種多様な人権課題への対応した計画を!

 

 

9.「行財政改革」について

 

  

 

(1)各種料金の納付の利便性を向上させる取組について

枚方市役所全体で統一的なキャッシュレスの取り組みを!

窓口における支払方法にも対応を!

 

(2)市立ひらかた病院の地域医療支援病院の承認について

市民の健康確保・増進に向けたさらなる取り組みを!

北河内医療圏全体の中での本質的な役割を果たしていくことに期待

 

 

 

一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!

 

 

コメント 〜代表質問を終えて〜

 今回の質問は、会派を代表して、来年度の市政運営方針について市長を質すということとで非常に広い範囲の質問を行いました。

 私は、市政運営方針を何度も読み返して気付いたのですが、現在の市は具体的な目的感のない「地域の活性化」「市域の活性化」「民間活力」という便利な言葉が先行し、方針付けがされているように思いました。地方自治体である市は何を目的に存在しているのか、また存在し続けるのか。改めて原点に戻り、優先順位が間違っていないかという問いを散りばめたつもりです。

 会派代表としては、誰一人取り残すことない市民福祉の最大化という考えの軸がある中に、私の思いである枚方の一人ひとりを笑顔にしたい!を融合させ、今後も市政を市民一人ひとりにとって更によりよいものになるよう具体的な提案も併せて取り組んでまいります。

 今回の質問の中には、現実として、私としてはまだ自分のものになっていない内容も含まれていますが、個人として成長する非常によい機会を与えて頂いたことを会派の方々にも感謝し、議会活動で貢献できるようがんばります。

 なお、引き続きご意見・ご感想をお待ちしております。今後ともよろしくお願いします。

 

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