「スマートフォンの画面の裏側には、はまりやすさを極限まで高めようとする技術者が文字通り1000人いる」
無限スクロールは、ユーザーがクリックをせずに画面を下へスクロールすると次々と新たなコンテンツが表示される機能。「衝動の早さに脳がついていけないようにすれば、スクロールをずっと続けてしまう」とラスキン氏は語る。
ラスキン氏は、技術革新がユーザーたちに必要以上にスマートフォンの画面を見つめ続けるよう仕向けたと指摘。ユーザーを中毒状態にしようと思って開発に取り組んだのではないが、今は罪悪感があるという。
罪悪感を持つくらいなら、初めから開発してくれるなよ、と思いますが、
当時は別にジャンキーにさせようとは思って作ってなかったんですね。
エンジニアとしての矜持だったのでしょうね。
気功をやるようになって、改めて「洗脳」の怖さというか、
洗脳を仕掛ける側の人間の発想の怖さ(と無邪気さ)が、
当たり前に日常の中に入り込んでいることに気づき、
なるべくテレビやスマホタイムを減らしているのですが、
それでも、やっぱりスマホを手放せないです。
ほとんどSNSはやってないのですが、
スマホをやってて「この仕組み、ほんと恐ろしいな・・・」と
いつも思うナンバーワンは、この「無限スクロール」ですね。
これ、何らかのルールなり規約が必要なんじゃないかっていうくらい、
人間にとってよくない仕組みだなーと思います。
よほど気をつけてないと、ずーっと見続けてしまいますよ。
小さな子供とかには、完全によくないですよね。
<無限スクロールの害>
・時間の浪費
いつの間にかめちゃくちゃ時間が経っている。
・集中力の低下
ほとんど考えてない。
情報をじっくり吟味しないまま次から次へと新しい情報が出てくる。
・依存症の形成
次のコンテンツが何か予測できない状態が「報酬の不確実性」を高め、
ドーパミンが分泌されやすくなる。
・情報過多による疲労とストレス
無限にスクロールし続けると、脳は常に新しい情報にさらされ、長時間の情報摂取によって精神的に疲れやすくなる。
情報過多によりストレスが増え、結果的に不安感や焦りが生じることもある。
ドーパミンは楽しいことをしているときや目標を達成したとき、
褒められたときなどに分泌されるものですが、
「次のコンテンツが何か予測できない状態が
「報酬の不確実性」を高め、ドーパミンが分泌されやすくなる。」
→ということは、
無限スクロールやっている時と何かスポーツをして目標を達成している時は、
ドーパミンが分泌されているという意味では同じ、ということですよね。
脳は、脳の外部で起こっていること、
それが仮想なのか、リアルなのか、区別できませんからね。。恐ろしいです。
日々気功で自分の浄化をやってますが、
浄化って言い換えれば「脱洗脳」なんです。
いかに、自分にとって必要のない洗脳を外していけるかという「勝負」でもあります。別に勝負しようとしているわけではありませんが、
「本来の自分の能力を発揮して、自分らしく生きられるかどうか?」
確かに、そういう戦いではあるな、と思います。
とにかく、今はただ静かに力を溜めておくべき時期なので。。
しつこく、気功をやり続けていきます!
スプーン曲げ用に買ってきたスプーン。
スプーンには申し訳ないが。。。これも気功の練習!


