外国で働いて一番怖いのは電話ではなかろうか。
各国でしたホテルの仕事で、世界中からやってくるいろんな発音のお客様の英語に慣れたつもりでも、ここフロリダ鉛の発音はまだ慣れない。
電話だと余計に。
しかも今までの人生で使わなかった、金属の破片やくずなどのゴミの名前を言われる。
トラッシュ Trash の発音一つでも「ターシュ」という人とか「トララ~シュ」と舌を巻く人とかがいて、1ヶ月経ってやっと聞き分けるようになってきたかな。。まだ間違えるけど。。
香港で苦労した電話の話。
こちらはニュージーワーホリ時代の思い出日記。
フランスの時も電話が怖かった。
フランス語話せないし、
ギャーー電話が鳴ってる!!😱💧
私が働いているときは鳴らないで~!!
って。。
前のホテルの仕事でも今の仕事も、従業員同士の会話にトランシーバーや電話などを頻繁に使う。
このトランシーバーが、私には今とても難しい。
電話なら、電話が鳴って取って集中して聞くけど、トランシーバーは部署それぞれがいろんなやり取りをしているのをずっと聞きながら仕事をしなくてはならず、一日中ラジオを聞いている感覚で疲れる。。
お金を扱うのでお釣り勘定に集中していると、自動的に脳が英語をシャットダウンするのか、呼び出されているのに気づかない。
アメリカ人はお釣り計算していてもトランシーバーを聞いて反応しているので、あ~悔しい
日本語だと負けないのに~
幸い前の仕事はオープニングスタッフで、トランシーバー無線用語や使い方を時間をかけて丁寧に教えてもらっていて、今の職場に生かせているのでホテルの仕事は肉体的にきつかったけど、やってて良かった。
トランシーバー用語はTen cords テン コード、またはTen Signalsと呼ばれるコードを使い、10-1から11-99まである。
警察無線用語で、警察やパイロットに憧れる男性従業員が、暗号のように使い、面白がって会話するので普通に言ってくれたら良いのに。。と私は困る。。
このテンコードの中で一番使われるのは
Ten Four (数字の10-4)
テンフォー。
"Message Received"
"了解しました"の意味。
最初何言ってるか分かんなくて、会話録音して同居人のBちゃんに教えてもらった
映画でよく使われているCopy! 了解!
よりもよく使う。
ゴミ屋だけど、無線で
「なんちゃらかんちゃら、copy?」
「10ー4!」
とかカッコつけて言うから、ちょっと吹き出しちゃう失礼な新入社員でごめんなさい。
人を呼び出すとき、
Mike coming、 Mike coming!
とcoming を使い、
「どうぞ」には
Go ahead!
を使います。
こういうやり取り言葉は学校では教えてくれず、子供の頃の「ごっこ遊び」で子供同士で覚えることが多く、言語の勉強には「ごっこ遊び」のロールプレイがとても重要だなあと思います。
ああトラックの種類とかゴミの詳しい名前をロールプレイしたいなあ。
トラック名称に詳しい男児とお友達になりたいので、小学校に通いたいこの頃です。