あっという間に当日。
「恋うたでない恋うた ~パロミタ友美のバウルの歌舞い」
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バウル=インド東部・ベンガル地方の吟遊行者。古いヨーガ、仏教やスーフィー(イスラム世界の神秘主義)の流れも汲んだ行の伝統を受け継ぐ詩を歌い、血筋ではなく師弟間で伝えられる。教典は持たず、歌と師弟関係のみで教えを繋ぐ。すべてはこの身の内にあると歌う。
歌唱、演奏、舞踊がすべてただひとりで成立する、世界でも稀な形式。
パロミタ友美=2013年よりパルバティ・バウルに師事、日印を行き来してバウルを根幹として学びながら、日本の心身の伝統にも学ぶ。十代を日本で過ごした帰国子女。詩人、木彫画家。訳書にW・ダルリンプル『9つの人生』など。
会場は昨日のうちに作っている。
午前中は秋の企画の準備。
今日の「恋うたでない恋うた ~パロミタ友美のバウルの歌舞い」の申し込み電話2本。うち一本の電話はスーパーのセルフレジで精算している時の着信で、電話に気を取られてタッチパネル操作が途切れたものだから店員さんがサポートに来てしまった。ご面倒をおかけしました。
午後15時頃パロミタさん来場。打ち合わせの後はリハーサル。
弾いているのはベンガルの弦楽器「ドタラ」。現地の言葉で「2弦」を意味する。けどパロミタさんのは5弦。フラットレス(だったと思う)。
開場前にパロミタさんには楽屋に入ってもらう。芸能者は神の使いだから開演前はなるべく人前に出さないのがビブリオの基本方針。まぁ、独立した楽屋がある故の贅沢な方針なのだけどね。
お客様は順調にお入りになる。
開演は自然に。客電が落とされると遠くから近づいてくる鈴の音。パロミタさん足首につけた「グングル」が開幕ベルだ。
ピンクのサリーに腰までの長い髪。額から鼻にかけての白いメイク「ティラク」を施したパロミタさんがステージに登場。パロミタさんは歌い、奏で、舞った。
ドタラを奏でながら歌うのは、詩はベンガル語の伝統的なものとパロミタさんの自作の日本語詞が半々くらい。またこの詩がいいの。気に入ったフレーズをいくつかメモしてしまった。
「血と水の境が消えるほど」
「神様、どうか私を私からお護りください。私が私自身にかけた呪い。貴方が見えない呪い」
最終曲は一弦琴=エクタラと腰の鼓=ドゥギで。
90分ノンストップのステージ、お疲れさまでした。
お客様へのお土産は「たいまつ通信」というヨーガ、仏教、アーユルヴェーダの専門紙のはバックナンバー。
パロミタさんのロングインタビューが掲載されている。
ご来場のお客様方、ありがとうございました。パロミタさん、お疲れさまでした。またやりましょう。
・・・もうすぐ開催・・・・・・・
8月1日(木)~12日(月・祝)
塚本やすし絵本原画展「焼けあとのちかい」
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