午後、雨の吉祥寺。「アートギャラリー絵の具箱」で開催中の「踊り子展2024」へ。

 

 

松本格子戸さんのプロデュースイベント。

 

 



会場の「アートギャラリー絵の具箱」は中道通りそい。

 

 

 

 

古いマンションの一番奥。

 

 

 

 

重い扉を開けて中に入ると奥から松本格子戸さんが飛び出してきて迎えてくれた。格子戸さんは「最後のストリップ芸人」と言われる人。ストリップの幕間のコントや漫談をメインに各種イベントのプロデュースをしている。お母さんが元ストリッパーで、それこそストリップ小屋で生まれたような人。

 

 

常にニコニコと上機嫌でハイテンション。そしてどんな人にでも、取りわけ困っている人にはひたすら優しい。つまり僕の真逆と考えていただければ間違いない。多くの人の尊敬を集めている(僕ももちろん尊敬している)。



詳細は下記動画をご覧ください。「下町禁足地」の神回と言われている。

 

 

 

 

この「踊り子展」は誕生77年を迎えるストリップの写真や資料をギャラリーに張り巡らした展示イベントで毎年、この季節に行われているという。

 

 

「ステカンコレクション」はまさに「曼荼羅」。ステカンとは捨て看板。厚手のボール紙に印刷した宣伝ポスター(木のフレームがあるものも)。今はほとんど見られないがかろうじて不動産業界に残っているかな、「売り土地、50坪8000万」とか。

 

 

あとストリップを報じたスポーツ新聞とか。それらのひとつひとつを格子戸さんの名調子で説明していただく至福。そして貴重な書籍類も閲覧自由(張り紙には「覧自由」)とあった)。

 

 

圧巻だったのは某スター踊り子さんのスクラップブック。日々の出演記録やポラの実績記録、契約書等赤裸々に。そして照明さんへの指示書。具体的でわかりやすい。なるほど天下を取る人はちゃんと工夫と努力をしているんだなぁ。

 


「回顧」や「懐古」だけではない、斯界の現在、さらには未来を伝える展示会なのだなぁ。何時間でもいられる見応えのあるイベントだった。

 

 

 

格子戸さん、お疲れさまです。会期後半もお身体に気を付けて頑張ってください。そしてたまには人様のことばかりでなくご自分に優しくしてあげてくださいね。

 

 

 

 

・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・

 

3月23日(土)~3月24日(日) 

「YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」vol.19

 

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・・・・・店外で開催(協力企画)・・・・・・・

 

3月16日(土)  町田市:純手打ちうどん 町田タロー庵にて開催

YO-ENワンマンライブ「八木重吉を唄う」

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3月19日(火) 阿佐ヶ谷「よるのひるね」にて開催

 

「よるのひるね YO-ENワンマンライブ」

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国立名物「俳画カレンダー」令和六年版

 

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中の人はこんな人です。

 

↑↑久保新二&しのはら実加「下町禁足地」にゲスト出演。 詳細は画像をクリック!