そんなわけで昨日の鈴蘭さんの個展訪問を持ってすべてのスケジュールは完遂。「YO-EN東京ツアー2021晩春」は無事終了。

 

 

昨晩はツアーの打ち上げを挙行した。「大きいハンバーガーを食べたい」というYO-ENさんのリクエストで立川の「OLDNEWDINER」へ。

 

 

直訳すれば「古くて新しい食堂車、または大衆食堂」って感じか。散歩の途中で見つけていつか行こうと思っていたアメリカン・グラフィティなかっこいいダイナー。いつか行こうとは思ってもじじい一人では行きにくいのでこれを先途と。

 

 

 

 

 

 

場所は立川通り沿い、旧ハローワーク跡地の向かいくらい。僕が通っているころにはなかったけどそこそこの歴史がある店のようだ。BGMはフィフティーズ。

 

 

看板メニューのハンバーガーをオーダー。

 

 

 

典型的「ヤセの大食い」のYO-ENさんは手前のベーコンチーズバーガーにパイナップルトッピング。今宵だけはとダイエットの禁を破った僕は奥の「ダブルチーズバーガー」。

 

 

肉もチーズもソースもすべてが旨い。びっくりした。特にグレイビーソースの滑らかで深みのあることといったら。バンズの焦げ具合も絶妙。ビールの提供は休止中なのでルートビアで乾杯。おつかれさまでした。

 

 

昭和のアイドル雑誌のポーズをリクエスト。

 

 


 

 

「明星」的、「平凡」的な。

 

 

12泊13日の充実のツアーだった。時局柄組めるライブは多くないし、組んでもお店の判断で中止になったライブもあったからステージ数自体は少なかった。しかしそれで無聊をかこつのではなく、空いた時間を有効に使うアグレッシブかつポジティブな姿勢が見事だった。初の試みである個人向け出張ライブを敢行、そして夏以降のステージに向けてのリハーサルや音合わせや打ち合わせ、プロカメラマンによるアー写(アーティスト写真)撮影、古着屋を巡ってステージ衣装の調達、進行中のプロジェクトに関してのメディアへの売り込み、などなど精力的に動いた。

 

 

隙間時間は部屋にこもって資料を読みこんだりギターや歌の練習をしたり・・・・。今回蒔いた種は夏以降にきっと発芽するだろう。早いものはじきに花開くかもしれない。

 

 

 

そして今朝、「ギターを持った渡り鳥」は元気に飛び立っていった。

 

 

 

 

実は「鈴蘭展」は初日である今日の出立前に訪問する予定だったんだけど、緊急事態宣言延長に伴う減便で乗るつもりだった午後のバスが無くなりまさかの早立ちになり、鈴蘭さんに無理を言って前日に伺ったのだ。

 

 

そう、行きも帰りもバス。もちろんとうに「往復のぞみちゃん」くらいの集客はできるアーティストにはなっている。でも新幹線は早く着きすぎてつまらないそうだ。そして夜行バスは景色が見えなくてつまらないからとより時間のかかる昼行便で往復する。

 

 

そして夜。「無事、自宅に着いた」旨のメールが来た。お疲れさまでした。今日はしっかりお休みください。夏のプランについては明日以降、相談しましょう。

 

 

 

 

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【付録】

「YO-EN唄会 黄昏に恋して⑪(2021/05/22、23)」お客様のレビューまとめ(抄)

ネット上から引用。一部、クローズ情報は修正させてもらいました。

 

 

[その1]

5/22のYO-ENの国立ビブリオライブ。コロナ事態でこういう企画がなかなか難しくなっている。今回も緊急事態宣言でどうなることかと思っていたがやってくれた。

市議のOさんも来ていたな。前に1回ここで遭遇した。さらに浅川マキのプロデューサーやバンドのギタリストまでこの日はいたそうだ。確かにマキのカバーでは一推しの歌手だと思う。


前半オリジナル、後半はカバー。後半は「ゴンドラの唄」でスタートしたが、ちょうど5月連休中の長野ツーリングで作曲者の中山晋平記念館にいったばかりだ。こういう曲のカバーはうまい。もはやコピーとかでなく、本人の持ち歌に昇華してしまうのだ。(O・Tさん)                                                        

 

 

[その2]

YO-EN唄会 黄昏に恋して vol.11 2DAYS(ギャラリービブリオ)の2日目に行ってきました。


私は3回目の参加で、今回は最前列のど真ん中(ジムで踊る時も大体この位置😊)でしたが、普段あまり座らない座椅子席で、両脇がオジ様でしたので、横座りも憚れ、体育座り&パーカーで隠すという姿勢でYO-ENさんをいつもより間近😍に感じながら、1時間半うっとりと聴きながらも、色んな事を考えたり、思い出しながら素敵な時間を過ごしました。


第一部はオリジナル曲。私が勝手にイメージしていたYO-ENさんは、太陽より月、風より雨、犬より猫でしたが、「家・族」という曲を聴いてると「おじいさんが〜(柴刈りに)おばあさんが〜(洗濯に)」ではなく、「おばあさんが、おじいさんを叩いて、泣かせて」みたいな歌詞でその意外性に衝撃を受けました。なんとも不思議な曲でしたが、理不尽さや怒りに対抗する事は年代・性別を超えるのか…逆に若いうちは我慢しても、年取っておばあさんになったら我慢せず、逆襲するのか?この曲を書くに至った心境を、いつか、ライブ後にお酒を飲める宴(コロナ以前はやっていた)でYO-ENさんに聞いてみたいです😆一部はとにかくオリジナル曲で、新しい発見だらけ、私はそもそもYO-ENさんの声が大好きなのだけれど、今回は歌詞がとても気になりました。

休憩を挟んで第二部はカバー曲。衣装もシックな花柄のワンピースで素敵でした。


・女の証
・ふしあわせという名の猫
・黄昏のビギン
・喝采
・雨の街を
・The Water is Wide(原曲スコットランド民謡)
・Goodbye My love
・ケ・サラ(YO-ENさんが歌詞をつけた)
(まだあったはずですが)
などなど。浅川マキ・ちあきなおみ、などの(もはやド定番)からユーミン、アン・ルイスと元々大好きな曲まで😭😭。実はクーラーの風直撃で、体温がいつもより2℃くらい低かったかもしれなかったのですが、心は温まりました❤️

 

(十松さんが)頑張って企画をし、(YO-ENさんが)大阪から来てくれて歌ってくれ、(みんなが)聴きに行くという😂。今までは、それ程考えたこともなかったけど、大変な状況の中でも、実行できたことが今は奇跡のようなものだから、(コロナ禍でも)そんな中にいられる事に私は毎回感謝してます。 (O・Mさん)

 

 

[その3]

ギャラリー・ビブリオ恒例「YO-EN唄会」に行ってきました。 この唄会も4回目の参加となるが、回数を追うごとに魅せられる度合いがどんどん深くなっていく。終わった瞬間に「次回が待ち遠しくなる」というライブもなかなかお目にかかれない。


第一部は、オリジナル曲のみでまとめたライブ。これぞYO-ENワールド!この世界感が何とも言えず魅力的だ。なんだろう・・・理屈ではないが魅せられる。
 
そして第二部はカバー曲のみでまとめられた。冒頭が「ゴンドラの唄」(松井須磨子)。そして「黄昏のビギン」。「喝采」(ちあきなおみ)、「グッド・バイ・マイ・ラブ」(アン・ルイス)。


唄い継がれてきた曲にはやはり力がある。 その曲の持つ力とYO-ENさんの 歌声、世界観が見事にマッチする。

 ライブ中に今後のプロジェクトが発表された。まだ正式発表ではない(のかな?)ので詳細は控えるが非常に楽しみな内容だ。是非とも見に来たいものだ。
 

今回もいいライブだった。次回が待ち遠しい。席亭のT先輩に感謝、感謝である。
 

今回は特別なことがあった。なんと私の隣の席が伝説の音楽プロデューサー「寺本幸司」さんだったのだ。そして、その隣が浅川マキさんのバックでギターを弾いていた「萩原信義」さん。別に私が会話をするわけでもないのに、隣に座っているだけでビビってしまった。せっかくなので二人の会話に聞き耳だけは立ててしまった。 なんだか光栄でした・・・。 (O・Mさん)

 

 

[その4]

昨日23日(日)の午後4時開演、YO-ENさんのライブ「黄昏に恋してvol.11」のため、国立駅南口から歩いてすぐのおなじみギャラリービブリオへ駆けつけた。いつもなら近所でありながら自転車でギリギリの時間に滑り込むわたしだが、今回は余裕の15分前到着。YO-ENさんのビブリオでのライブは半年ぶりだ。待望のイベントというのがめっきり少ない今日この頃だが、これは本物の待望イベントである。観客数は定員を通常の半数とし、初日、2日目ともに満員札止めだという。

定刻通りにYO-ENさんが登場。 「待ってました!」とはコロナ禍なので言わない。そうじゃなくても言わないのだが。「おや?」と思ったのはYO-ENさんの表情だ。いつものどちらかというと緊張感がにじむオープニングではなく、ニコニコと何やらとても嬉しそうだ。今回は第1部はオリジナル曲、第二部はカバー曲という構成だった。「彼岸花」「家・族」「性(さが)」「ガスケの花」などCDで何度も聴いている情感たっぷりのナンバーに新曲2曲を交え、「太陽と火の鳥」まで、計8曲を歌い上げて休憩。ここで気づいた。YO-ENさんの歌唱力、表現力はまたもや前回以上に進化していることに。どうやら間違いない。

その思いは第2部で確信に変わった。歌ったカバーは「黄昏のビギン」「ふしあわせという名の猫」「喝采」「この空を飛べたら」などにアンコール「グッバイマイラブ」まで計12曲。「今回は新しい曲を加えず、自分が大好きな曲を選んだ」とキッパリと言う。その本意は歌を聴いてよく分かった。どの曲もこれまでのライブで最低一度は聴いているが、かつて聴いた時よりも一段、いや二段ぐらい深みのある歌になっていた。歌い込んでいるからこその自信によるものだろう。しかしそれだけではなく、YO-ENさんが本質的にもっているシンガーとしての才能が、またもやこの半年の間に花開いたに違いない。わたしが特に心に響いたのは加川良の曲「女の証」と、YO-ENさん自身の作詞による「ケサラ」。この2曲はよかった。オリジナルの情感たっぷりの歌唱とはひと味異なり、決意のような力強さが感じられた。どちらもYO-ENさんであり、どちらもとてもよい。構成も選曲も抜群、何年も前から聴き続けているが、昨日のライブはこれまででも最高のパフォーマンスだった。

で、オープニングから気になっていたYO-ENさんの嬉しそうな笑顔だが、結局最後の最後までずっと続いていた。ふーむ、いったいどうしたのだろう。他の方も同感だったようでレビューに書かれていたが、何かいいことがあったのかな?何につけても元気で充実しているのは素晴らしいこと。来月には新作のミュージックビデオがYouTubeで公開されるという。とても楽しみである。(H・Kさん)

 

 

 

[その5]

YO-EN唄会  黄昏に恋して🎶5月23日 国立ギャラリービブリオでのライブ(2DAYSの2日目)でした。


第一部、ライブ会場でしか入手できない最新CDから、そして八木重吉の詩に曲をつけた新曲まで、全曲オリジナル曲で構成され、たっぷりとYO-ENの世界に浸りました。

第2部、今度はスリットの入ったチャイナ風ドレスで登場して驚かされました。次にどんなカバー曲が出てくるかわからないのは、いつもの楽しみ。その日その雰囲気で自身に湧き出てくる感覚で選曲するらしい。カバーなんだけど、昭和歌謡もフォークでもどの曲もYO-ENの歌になってしまうのだ。

今回の東京での予定が終わり、また関西へ戻ってしまうらしい。全てのライブハウスが早く復活することを望み、YO-ENさんにはもっと頻繁にこちらに来て欲しい。そして、もっと多くの人たちに聴いて欲しい。(K・Mさん)

 

 

 

[その6]

YO-ENさんのlive行ってきた。たぶん今回で、7,8回目だと思うが、初めて見た聞いた時の衝撃的体験は別にすると、今回が彼女のliveパフォーマンスとして今まででベストだった。

歌い始めの一声で捕まれた❗あとは怒濤のごとく、50分の第1部が終わった。全8曲。その全てをオリジナル曲でまとめてくれたのもグッド。liveパフォーマンスに通い、また、彼女のファーストCDを2年ほど前に購入して以来、彼女の本当の真価は、そのオリジナル曲にあると思っている私としては、念願かないという気分。また、声の調子も絶好調であった。 

  
第2部は、カバー曲のみの構成。こちらも良かった❗ なんなんだろう、いつもはガチガチの直球勝負の彼女にしては珍しくリラックスした感じでのパフォーマンスだった。それが実にいい感じで、第2部もあっという間の1時間だった。総じて、ギター一本での2時間のパフォーマンス。
一度としてダレることなく、その声の調子といい、また、彼女にしては珍しいほどのリラックス感といい、まことに見事な2時間だった❗ 誰がこんなことできる⁉️

どうしたんだろう? 何かいいことあったんかな?😆声にも体つきにも、いつもは感じない艶があり、この人、女なんだと初めて感じたしだい(失礼❗😁)。    願わくば、早くCDの第2弾、出してよ‼️😁  (映画監督の池島ゆたかさん~著名人なので実名~)

 

 

[その7]

おととい(22日)国立の民家ギャラリー「ピプリオ」のYO-ENの「黄昏に恋して」LIVEに、前から約束していたので行った。

 

2016年2月5日、ビブリオの常打ち公演「中川五郎フォーク・ジャンボリー⑥」に、前年11月に出た浅川マキ英国盤「Maki Asakawa」を引っ提げて、ビブリオではじめてギャラをもらって喋るトークLIVEをやらせていただいた。その頃、惚れ込んでいたYO-ENが大阪から来ていたので、LIVEゲストとして連れて行き、マキの歌をうたってもらった。


その時、YO-ENの歌に響いてくれた「ピプリオ」オーナーの十松弘樹が毎年何度かYO-ENを大阪から呼んでくれて「黄昏に恋して」LIVEも11回目を迎えた。萩原信義といちばん後ろの特等椅子席で観たのだが、十松さんがいうようにYO-ENは、いい女いい歌い手に進化していた。(音楽プロデューサーの寺本幸司さん~著名人なので実名~)

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・

 

6月17日(木)〜29日(火)

「国立うちわ市2021」

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ギャラリービブリオ公式サイト
https://www.gbiblio.jp/
国立駅前。展示、ワークショップ会議にご活用ください。レンタルスペース、貸会議室も。