本日、半年ぶりの「YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」の二日目を無事終えた。

 

「YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」vol.11

 

↑↑ 詳細は画像をクリック! ↑↑

 

 

昨日、今日ともに満席御礼。もちろソーシャルディスタンスのために定員を普段の半分としてはいるけれども、興行主としては満席とは有り難い。

 

 

会場はこんな感じに設営。

 

 

 

 

昨日とほぼ同じ。昨日との違いはサーキュレーターとカメラの三脚を左右入れ替えたくらい。

 

 

開場一時間前に助っ人のよっちゃん登場。よっちゃんがいるからYO-ENさんはこの場所でリラックスして力を発揮できる。スクエアな僕にはあの和やかな空気は作れない。

 

 

YO-ENさんを楽屋に入らせ、僕とよっちゃんで開場を待つ。

 

 

開場するとすぐ満員に。予約満席だから当たり前だけど。遅刻欠席ゼロ。

 

 

そして開演。

 

 

第一部はちょっとお転婆なジャンプスーツで登場。

 

 

 

 

今回は、たっぷりとオリジナルを歌ってくれた。

 

 

たとえば・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

開始早々、お客さんたちの心がYO-ENさんの独特の世界観にググッと引き込まれていくさまが舞台袖から見て取れた。歌がうまいだけじゃない。世界観を、他の人に真似のできない物語性を確立しているのだ。

 

 

近々発表のプロジェクトも先行してご披露。これには僕も少し関わっていて、充実した仕事をさせてもらっている。かなり楽しみ。

 

 

休憩をはさんで第2部。

 

 

ちょっと大人っぽいスリットの入ったワンピースにお色直し。

 

 

 

 

第2部はカバーを熱唱。

 

 

たとえばこんな歌。

 

 

 

そして・・・・、

 

 

 

 

この曲に関連しても楽しみなプロジェクトが先行して告知された。ウーム、実現したらすごいなぁ。関わりたいなぁ。

 

 

予定時刻プラス3分で終了。このあたりのステージ回しもゆとりと安定感が出てきた感じがする。

 

 

お客様からは今回はオリジナルがたくさん聞けてうれしかった、とのありがたいお言葉を複数いただいた。もちろんカバーも素晴らしいだけどアーティストYO-ENの真骨頂はオリジナルにある、という人が増えてきたのは悦ばしいことだ。

 

 

みな、上気した表情で帰って行かれる。口々に件のふたつプロジェクトについての期待が寄せられた。関係者志願としては武者震い。

 

 

 

とにもかくにも「YO-EN唄会 黄昏に恋して11 2デイズ」はたくさんの感動を残して無事終了した。シリーズ開始から丸五年。そして半年ぶりの開催。

 

 

 

そうシリーズ開始からまる5年なのだ。(以下、じじいの繰り言で若干、長いです。)

 

YO-ENさんとの出会いは2016年2月5日。当店の看板イベントだった「中川フォークジャンボリー」の第5回めの「浅川マキの夜」。ゲストスピーカーの寺本幸司氏(浅川マキを見出したプロデューサー)が今、最も注目しているシンガー」として連れてきた。ちょっと緊張の面持ちで入って来た黒ずくめの「ナジャ」のようなその人は、荷解きもそこそこにリハーサルを始めた。曲は浅川マキの「朝日楼」。

 

 

この世に「度胆」というものがあるのなら、その時抜かれたものが「度胆」だったのかもしれないと今、僕は思っている。その時僕は廊下の端の控え室にいたのだが、はっきりと迫りくるようなその声に驚愕した。声を張ると家が震え杉板の天井が共鳴しました。ノーマイク、ノーアンプだというのに。

 

 

カバーを3曲歌ったそのステージはもちろん素晴らしいもので、その夜は超満員で私は事務所にすら入れず、ずっと寒い廊下にいたのに目を瞑るとまるで目の前で歌っているように聴こえた。すっかりファンになった僕は思った、「YO-ENで昭和歌謡を聴きたい。それもたっぷりと」。お客様からの要望も多くあった。「この前のあの子をまた招んでくれ」と。

 

 

実現は思いのほか早くその3か月後の同年5月19日、第1回となる「YO-ENライブ 昭和歌謡スペシャル」を企画した。本来はオリジナル中心のシンガーソングライターであるYO-ENに「特別版ライブ」として「昭和歌謡特集」をお願いしたのだ。

 

 

迎えたその日も満員で(そう初回から現在に至るまでずっと満員なのだ)事務所での鑑賞だったが、YO-ENの声は締めきったガラス戸を通してもクリアに聴こえた。終演後も拍手は鳴りやまず、予定時間を大きくオーバーした。

 

YO-ENのカバーはただのカバーではない、どの曲もYO-ENのカラダを通ると何故だか心に染み入ってくると誰もが言う。それが何ものであるかはわからない。しかしそれが天性の声と稀有な歌唱力、卓抜した表現力に支えられていることは間違いないと思う。

 

 

「次回はいつか」の声に推されて第2回が開かれたのが翌2017年7月2日。以来、毎回満席で回を重ねいつしか2DAYSが当たり前になった。昨年より「YO-ENライブ 昭和歌謡スペシャル」のシリーズタイトルは「YO-EN唄会 黄昏に恋して」と改題しオリジナル楽曲も多く組み入れた。

 

 

見るたび聞くたびに進化、深化を続けるYO-ENさん。次々と新しいことに果敢に挑戦し、出会うものからいろいろ吸収し、輝きを増している。会うたびにびっくりさせてくれるYO-ENさんから目が離せないと言っているのは僕だけではないはずだ。。

 

 

・・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・

6月17日(木)〜29日(火)

「国立うちわ市2021」

↑↑ 詳細は画像をクリック! ↑↑

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ギャラリービブリオ公式サイト
https://www.gbiblio.jp/
国立駅前。展示、ワークショップ会議にご活用ください。レンタルスペース、貸会議室も。