オルタナマンガ誌の雄、「アックス140号」にご紹介いただいた。

 

 

 

「アックス」は伝説の漫画誌「ガロ」の正統な後嗣だ。その雑誌のどこに載ったかというと終盤の「AX FILE DX」という情報欄。

 

 

 

 

なんの話題かというと「国立うちわ市」。

 

 

なぜ漫画界のオルタナ誌に国立うちわ市がご紹介いただけたかというと、同誌に作品を寄せている漫画家で漆工芸家の堀道広さんが初参加されるからだ。

 

 

堀さんは昨秋、8年かけた自伝的大作「おれは短大出」が話題になった。

 

 

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イケてない若者の生態を、超デフォルメのキャラクターで描いた自伝的作品。キャラクターはデフォルメされているが物語は超リアル。同様にイケてない若者だった僕は読みながら首肯したり赤面したりした。

 

 

 

晩秋、当廊で開催した原画展の芳名帳にその「堀道広」と書く人を見つけた僕は「同姓同名」と思った。

 

 

だって似てないし。

 

 

似ている人はいない。

 

 

でももしかしたらという気もしたので編集部に問い合わせたら果たして最近国立に引っ越してこられたという。僕がそんな結構なお話を見送る人でないのはみなさんご存じの通り。ただちに連絡を取って、「国立うちわ市」にご参加いただく次第となった。

 

 

実は10年前。開業する前のサラリーマン時代にその作品に驚愕したことがある。青山の「ビリケンギャラリー」では毎夏「アックス夏祭り」というのを開催していてその夏も開かれた。

 

 

2011年7月11日のブログに僕は次のように書いている。


堀道広さんという若い作家の描いたイコンに魅せられた。「ブリキ絵」といって、ブリキに漆を使ってわざと錆も生じさせる技法だそうで、聞けば元は輪島塗りの職人さんだそうな。

 

 

さてどんなうちわを作っていただけるか楽しみでならない。

 

 

そしてこの「アックス140号」。他にも見逃せないページがあって、それがこちら。

 

 

 

 

舞台は国立。

 

 

 

かつて国立にあった食えないミュージシャンの巣窟だったアパート群。それがぶどう園アパート。

 

 

そしてスタジオ。

 

 

 

僕はこの黒川さんのむすこさんの妹、「つまり黒川さんの娘さん」と幼稚園、小学校の同級生だった。長身の秀才だったなぁ。

 

 

 

・・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・

 

5月22日(土) 、 5月23日(日)1

「YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」vol.11

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6月17日(木)〜29日(火)

「国立うちわ市2021」

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