本イベントは予約満席のため受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
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「今だからこそ歌いたい歌がある・・・」
国立在住でもあるベテランフォークシンガー・中川五郎が国立駅前の古座敷で仕掛けるシークレットライブシリーズ。国立フォークイベント決定版も早や第26弾。
歌とおしゃべり 中川五郎 (聞き手:岡崎武志)
ゲスト YO-EN
(この写真を撮られた方、ご連絡ください)
中川フォークジャンボリー26 with YO-EN
7月23日(火) 18時半開場 19時開演 完売しました。
会場 ギャラリービブリオ
国立市中1-10-38 電話 042-511-4368
限定30席(予約のみ) 完売しました。
木戸銭 2500円 完売しました。
終演後に同会場にて打上げあり(自由参加1,500円)。畳の座敷に座卓を並べた「田舎の法事」状態で中川五郎さんやゲストミュージシャンの「芸談」を膝詰めでじっくり伺う貴重なチャンス!
申込み先 ギャラリービブリオあて電話、または公式サイトの申し込み・問い合わせフォームから「7月23日ライブ」の表題で。 完売しました。
ギャラリービブリオ公式サイト
↑クリック!!
[アクセス]
JR中央線国立駅下車。南口にでてロータリーに面したサンドラッグ、三井住友BKのとなり「ローソン中1丁目店」(ロータリーに面してもう一軒ローソンがあるのでご注意を)の角を右折し100メートル先「タリーズ」と「餃子の王将」の間のY字路を右方向に入り80メートル先左側の茶色い木造の二階家です。ド派手な中華料理店「鍋一」隣。駅から徒歩3分
後援:ビレッジプレス(「雲遊天下」)
YO-ENさんをご存知だろうか。
大阪在住のシンガーソングライター・YO-ENさんは当・中川フォークジャンボリーとはとても縁の深いミュージシャンだ。
YO-ENさんは2016年2月の「中川フォークジャンボリー⑥ 浅川マキの夜」に、ゲストスピーカーの寺本幸司さん(浅川マキを見出した伝説の音楽プロデューサー)が連れてこられた。今、もっとも注目しているシンガーとして。
ちょっと緊張の面持ちで入ってこられた黒ずくめの「ナジャ」のようなその人は、荷解きもそこそこにリハーサルを始めた。曲は浅川マキの名曲「朝日楼」だった。下の動画はそのころにYO-ENさんがYOUTUBEにアップしていたもの。
僕は「度胆」というものがどういうものか見たことがないのだけど、もしかしたらその時抜かれたものが「度胆」だったのかもしれないと今も思っている。
その時僕は廊下の端の楽屋にいたのだけど、はっきりと迫りくるようにその声が聞こえた。声を張ると家が震えた。杉板の天井が共鳴した。これは天の声だ。ステージはもちろん素晴らしく、お客さんからは「あの娘はなんだ!?」 「彼女でソロライブを開いてくれ」の声が相次いだ。
むろん僕も同じ気持ちだが彼女は大阪在住。交通費、滞在費を考えるとお気楽に「来てくださ~い」なんて言えない。彼女が別件で東京に来るのに便乗して組むしかない、チャンスを待とう、と取りあえず連絡先を交換した。そうしたら思いのほかチャンスは早くやってきてその年、2016年5月に第一回のソロライブを開催した。その時は中川フォークジャンボリーのスタイルを踏襲した。満席になり内容もよく成功したのだけどお客さんにも僕にも多分YO-ENさんにもなにか違和感があった。そこでいったん仕切り直し。いろいろやり方を工夫しての第2回は1年後の7月となった。以来、余計な演出を加えずひたすら歌を聴いてもらう現在のスタイルが定着し4~6か月に一回、開催してしている。毎回満員札止めで7/27に開催される第6回も発表早々に完売した。
毎回来てくださっているイラストレーター・荒木慎司さんとのコラボも生まれ、好評だ。八木重吉の詩にYO-ENさんが曲をつけ、荒木さんが絵を描いたMV。
2016年2月の「中川フォークジャンボリー 浅川マキの夜」以降、YO-ENさんの活躍は徐々に広がり、地方から呼ばれる機会も増え、またこの4月に開催された森田童子さんの一周忌イベント「夜想忌」では堂々の大トリを務めた。
中川フォークジャンボリーへの出演は以前から五郎さんが希望されていて、YO-ENさんが国立にいるときに五郎さんとYO-ENさんと僕の3人でロージナの2階で打ち合わせをしたりもしていた(五郎さんとYO-ENさんはワイン、僕はコーヒー)。まぁ、なんといっても大阪在住なので「タイミング次第ですねー。タイミング合わせましょうね」以外の結論はなかった。
それが今回「YO-EN東京ツアー2019夏」とタイミングを合わすことができた。同じ会場で4日後にソロライブをやるので「お客様、来てくれるかしら」という懸念はあるが、このタイミングを逃すと次はいつになるかわからないので「えいやっ!」と開催を決定した。そんなわけで皆様、ぜひお越しください。カバー中心の7/27のソロライブとはまた違ったYO-ENさんの魅力に出会えるはず。
2016年2月の「中川フォークジャンボリー 浅川マキの夜」から3年半。一回り大きくなったYO-ENさんが大先輩の胸を借りてどんなステージを見せてくれるか楽しみでならない。
----《付録》----
「中川フォークジャンボリー」について。
当ビブリオで開催のシバ(三橋乙揶)さんの陶芸展に、国立に越してきたばかりの中川五郎さんがお客さんとして来られたのは2015年の1月。
何度かビブリオでアコースティックライブをやってくださっていたシバさんの
「ここ、音がいいんだよ。畳、杉板天井、土壁、襖で音の返しと吸いがちょうどいいんだ。せっかく近所に越してきたんだから五郎ちゃんもなんか演ってみたらいいじゃない」
の言葉に「うん、いいねぇ」と優しく微笑んだ五郎さんの足に縋りつくように僕は
「やりましょうやりましょう。いつからやりましょうか?」
と畳みかけた。
ちょっと当惑気味の五郎さんが「では打ち合わせを後日に」と言って帰られたところで、近所に住むフォークファンである作家の岡崎武志さんにメールをした。なんといってもフォーク小僧だった時代がない僕はフォークの知識がほとんどないので単独主催は困難、岡崎さんに助けを求めたのだ。「トマツくん、掴んだ足を絶対に離すな!」岡崎さんも当然ノリノリで、2月初頭にビブリオの掘りごたつで行った「初の三者会談」という名の旧暦忘年会で一気に実現に向けて動いた。
その後、何回かの打ち合わせを経て、2015年春にスタート。以来ほぼ隔月。毎回多彩なゲストを迎えて開催してすでに25回。次で26回。こういうシリーズというのは鳴り物入りで初めてもたいてい3回ぐらいでポシャるのだけど五郎さんの人徳のみに支えられてここまで続いた。
最大の難関(?)、であるゲストのブッキングを座長の五郎さんがやってくださっているのであとはもう主催者はいらない。開演までの仕込み(チラシ作成、宣伝全般、予約者管理、ゲストとの折衝およびアテンド、酒・飲み物の買い出し、会場設営、受付)は僕が受け持ち、「開場」から「閉宴」までの仕切り(受付、乾きものと惣菜の買い出し、司会、インタビュー、宴会の仕切り、ギャラ計算)は岡崎さんという役割分担もいつのまにか自然とできた。五郎さんが「もういいよ」というまで続く予定。ぜひお付き合いください
本イベントは予約満席のため受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
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・・・・もうすぐ開催・・・・
6月1日(土)
★満席御礼 古代文字ワークショップ ←クリック!!
6月8日(土)
渡部八太夫「野生が目覚める説経祭文の夜」 ←クリック!!
6月13日(木)~25日(火)
国立うちわ市2019 国立ゆかりのアーティストが手描きのうちわで大集合 ←クリック!!
7月27日(土) YO-EN東京・横浜ツアー2019夏⑤
【完売御礼】YO-ENライブ 第六章 〜昭和歌謡SP.〜 ←クリック!!
※本企画は予約で満席となりました。現在、キャンセル待ち予約受付中です。
・・・・・企画協力イベント・・・・・
YO-EN東京・横浜ツアー2019夏①
YO-EN弾き語りワンマンSHOW「真夏のYO-EN」(四谷荒木町-秋田ぶるうす)
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ハテナダイアリーの過去記事
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