「サバンナから吹く風」3日目。
今日も開店前に「ホンダCARS国立府中」へ。
玄関で靴を履いて車の鍵を探すが、ない。あるわけはない。車は昨日、「ホンダCARS国立府中」に預けてあって今日はそれを取りに行くのだ。
ちょっと早く着きすぎたので向かいのガストで時間つぶし。
このお店、「すかいらーく」の一号店である。つまり日本のファミレスの元祖。
10時のホンダの開店と同時に駆け込み車を回収して帰宅。開店準備。今日は「ワークショップ アフリカの布で“あずま袋”を作ろう」がある。それとともに楽しみなことがある。久しぶりに会う友達が来てくれることになっているのだ。
僕がまだ取次広報誌の駆け出し編集者だった頃の某出版社の営業ウーマン。そのころ出版業界には若手営業マンの親睦団体「がっつん会」っていうのがあってそこでご一緒した。僕もまだ20代だった。彼女はそのグループのマドンナ的存在だった。
僕は親睦が苦手なので一度きりで二度と行くことはなかったが、その後は仕事でたびたびご一緒した。数年後、彼女が会社を辞めたと風のうわさに聞いた。陶芸家になったと風の噂に聞いて「うそだろ」と思った。
そして幾星霜。僕も会社を辞めてこの稼業に入ったのが7年前。そうしたらほどなく彼女が著名な陶芸家になっているのを知った。
直ちに連絡を取りあえるようにはなったのだけど(フェイスブックは便利だ)、距離的な問題もありお会いするには至らなかった(彼女は静岡に窯と居宅を構え、一方の僕は長距離の移動ができない)。
それが今回の「サバンナから吹く風」が東京でのご用事と日程が合い来て下さると連絡があったのだ。そして「明日行きます」と連絡があったのが昨日。
そこで「25年ぶりに会う人をいきなり誘うか?」と思いつつ「ワークショップ アフリカの布で“あずま袋”を作ろう」のご案内をした。まぁなんて厚かましい。
彼女、陶芸家・田宮亜紀さんは昼過ぎに来てくれた。長い期間会わなくてもいきなり普通に話せるのが若いころの友のありがたいところ。よもやま話に時を忘れた。
「あの時はありがとうございました」と礼を言われた。なんでも彼女が手がけた本を僕が大きく取り上げたことがあったという。
すみません、覚えてません。でも僕はこう見えて(どう見える?)公私混同はしないほうなので、きっとその本の企画がよかったのだろう。
そして僕の方にも彼女に聞きたいことがあったのだけど彼女が会社を辞めてしまい聞けなくなってしまったことを改めて聞いてみた。いやもちろん、僕も出版業界を離れて久しいので知ったからと言って何の意味もないのだけれど。でも今日、改めて聞いてみたら僕が推測した通りだった。もちろん僕も彼女も出版業界を離れて久しいので当たったからと言って何の意味もないのだけれど。
そして…なんと田宮さんは「ワークショップ アフリカの布で“あずま袋”を作ろう」に参加してくれたのだ。
きっと僕の活動へのエールだったのだと思う。ありがたいこと。
そして30分後、彼女は自作のあずま袋を提げて元気に帰っていった。ありがとうございます。また是非一緒に仕事をさせてください。あの頃よりはほんの少しだけ思慮深くなっています、多分。
そんなわけで「サバンナから吹く風」、前半のハイライト「ワークショップ アフリカの布で“あずま袋”を作ろう」は無事終了。ご参加の皆様ありがとうございました。講師のタマミ先生、お疲れさまでした。素敵な作品がたくさんできました。
別件。ハテナからアメブロに引っ越して今日で5日目みたいに見えるけど実は違う。昨日、ブログを立ち上げて、空白期間を埋めるべく4日分の日記を一気に書いた。だから昨日が初日。
アメブロは毎日のアクセス数を翌日に教えてくれる。その結果、2月1日の総アクセス数は「2」だった。
まぁここから地道に積み上げて行こう。日次約1000あったアクセス数が2だから「復興達成率」は0.2パーセント。
先は長い。
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