これって世界的に、大問題になるんじゃないかねえ。

「最後の晩餐」の悪質で下品なパロディ

これ見た世界中のキリスト教徒は、嫌悪感と怒りを感じたんじゃないかと。

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仏司教「キリスト教を嘲笑」 五輪開会式、保守層が不満表明
7/28(日) 12:34


フランスのカトリックの最高機関である司教会議は27日、パリ五輪の型破りな開会式でキリスト教を「嘲笑」する演出があったとし、不満を表明した。

司教会議は声明で、26日夜の開会式は「美と喜び、豊かな感情を提供し、広く称賛された」としながら、「残念ながらキリスト教を嘲笑する場面があり、深く遺憾に思う」と述べた。

「嘲笑する場面」について具体的な言及はなかったが、開会式の「祝祭」をテーマとしたセクションを指しているとみられる。

このセクションではダンサーやドラァグクイーンのグループが、「最後の晩餐(ばんさん)」を思わせるポーズを取って座っていた。

 保守派や極右政治家らも、性的少数者(LGBTQ)のパフォーマーや多様な人種のキャストが登場する「ウォーク(社会問題に対する意識が高いこと)」なショーに衝撃を受けたもようだ。

 仏極右政党「国民連合(RN)」の広報担当者は開会式を「仏文化のじゅうりん」と呼び、米国の保守的な起業家イーロン・マスク(Elon Musk)氏は「キリスト教徒に極めて無礼だ」と非難。

 ロシア外務省のマリア・ザハロワ(Maria Zakharova)報道官も「キリスト教徒にとって神聖な物語への嘲笑」であり、開会式は「大規模なゲイパレード」だったと指摘した。

 開会式の芸術監督を務め、ゲイであることを公表しているトマ・ジョリー(Thomas Jolly)氏は先週、式が「多様性」を祝福するものになると語っていた。

 ジョリー氏は27日の記者会見で、「挑発的であったり、嘲笑したり、ショックを与えたりする意図はなかった」と釈明。

「何よりも愛のメッセージ、『包摂』のメッセージを送りたかったのであり、分断させる意図はまったくなかった」と話した。
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何故こんなことになったのかというと、プロデューサーがLGBTの方だったんだと。

それは良いけど、自分達の感性を、マジョリティーな一般人に押し付けるのは駄目でしょ。

然も表現が醜悪で芸術性が感じられず、単に下品なパロディだった。


テレビで開会式を見ていたフランス人の子供が、首なしアントワネットを見て泣き叫んでたですよ。


これ、FOCのトップとIOCのトップは、責任取らないと駄目なんじゃないかねえ。

もう既に、この表現のおかげで、スポンサーが降り始めてるですよ。

オリンピックビジネスを展開しているIOCなので、スポンサーが降り始めたら、痛いんじゃないかねえ


ネット民のコメント

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マリー・アントワネットの演出といい、多様性を謳いながら、自らの主張を正義とする様な独善的な演出だなと思ったし、少なくともスポーツの祭典の開会式としては相応しいものではないと感じました。
ある意味ではフランスらしいけど、これだからフランスはあまり好きになれないんだよな、、。

まあ第一身分(宗教者)と第二身分(貴族)をえげつなく風刺しまくってついには革命に至ったお国ですし、アバンギャルド(前衛)という言葉はフランス語ですし、ある意味伝統を体現したお約束な展開なのではないかと思いますが。
ずうーっとこうなのですから、やはりそうなるよねということで、とてもフランスらしいように感じます。これが融和しちゃったらむしろ新しい展開で興味深いのですけど。

フランスは想像以上に分裂しているのかもしれないね。
この前の選挙でも極右が勝つと予想されていたが、左派が逆転した。
もともとカトリックの保守的な国で階層階級社会。
戦後移民が増え、宗教、人種間で差別が激しくなり近年は多様性の問題が顕在化。
オリンピックの開会式でも統一したテーマを打ち出すことができず左の方に偏ったのかもしれない。

意図するところはそうではなくても、結果においてそう取られるような場面があるなら、責任者は真摯に謝罪すべきだと思います。
特に、「最後の晩餐」と解釈されるということであれば、キリスト教徒にとっての侮辱または非礼になる可能性があると思います。
責任者がマイノリティーであるなら、尚更、見過ごしたという言い訳は通らないことになります。

ちなみに東京オリンピックでは最初に出てきた映像が何と「テコンドー」だった。制作主体に韓国勢力が入っていたのが丸わかり。
普通に日本人が制作していたら東京オリンピックだけではあったが正式競技として行なわれた「空手」を最初にもってきたはず。

「?」だらけの不可解、時には不愉快にも感じる演出も多い開会式ではありましたよね。ですが、と同時に演出家は(多様性)ということを最も重要視したのだろう、と思わせる内容でもあったのかな、と。すんごい移民や人種、性別に気を遣ってんなぁ、と感じさせちゃう一方で、オリンピックフラッグは逆さま。韓国を北朝鮮と紹介しちゃうずさんさ。ズブ濡れ、船酔いで体調不良の選手続出、なんて事態にならないことを祈るばかりです。

フランスには保守的なキリスト教信者も多く存在しますが、保守的な宗教に対して批判的な哲学者や思想家も数多くいます。自由な思想の国として知られている一方で、異なる思想を持つ人々への偏見が強い面も見られます。そのため、異なる思想を持つ人々に対する配慮が不足し、時には攻撃的になることもあります。

実物のダヴィンチの最後の晩餐との比較がSNSで出回っており、あの演出はたしかに酷いものだ。CHRISTを含めて全員が別の方向を向いており、所作も逆という、つまりダヴィンチの作品を完全否定。さらに演者はLGBTと考えられる者を多様性という演出の中で使い、創造神の本質をも否定している。これはキリスト教徒でなくとも、多くの宗教関係者だけでなく、普通の人々にとって衝撃的なショーとしか言いようがない。

カトリックではありませんがクリスチャンです。
神聖なものを軽々しく扱われるのはとても残念に思います。
靖国神社で眠る人々が同じ扱いをされたら多くの日本人が憤ると思います。
仏教もイスラム教も同じです。

(自然)科学と宗教は両立不可能な価値判断の世界だろう。
科学は数学によって明確に証明される事実だが、宗教はそれが不可能な、価値の公定(受け入れ)であり、信者にとっては科学に基づく「事実」よりも「教祖の教え」の方が従うべき「真実」と成り得る。

以前、マホメットを侮辱した記事について、表現の自由だと強く主張したフランス社会なのだから、キリスト教を揶揄した今回の表現活動を批判する権利は、フランス社会にはないと思う。
私的には、イスラムだけでなくキリスト教も揶揄した今回のイベントについて好感をもった。
あとは、こういうフランス人、フランス文化を世界中の人たちがどう思うかだと思う。

他者を尊重するというのがないのかなとは思う。一神教はすべてがこれではないとは思うが…自分は自分他人は他人、嘲笑なんかしなくても自分の考えとは合わない。それでいいやん。他者の考えも尊重しようとは思う。

表現の自由か、宗教なのか。
新聞社襲撃同様、またしてもフランスはこの問題に直面しています。フランスは過去の歴史から見ても、権利に対してのアレルギーがあります。しかし、改めて見てみても、薄気味悪い開会式でした。権利を主張するのも大切ですが、無理やりああいう形で盛り込まれても見ている側の拒否したい権利もあるわけですから、うまくやるべきでしたね。

とにかく権威に噛みつくのがフランスの身上なんだと思う。国是が政教分離でカトリック教会の支配からの脱却は国の根幹を成す。シャルルーエブド事件の時マクロンが言い放ったように「フランスには宗教を侮辱する自由がある」という信念がある。マリーアントワネットの生首も平和の祭典に冷や水をぶっかける血まみれ演出だったけど、一方でフランス革命200周年記念の国家事業で制作されたバレエはタイトルが「革命?そんなの私に関係ねえ」だった。

結局のところ、多様性などという事が軽々しく扱うものではないのかもしれないな。他人の考えを受け入れるって、そんな簡単な事ではないと思う。宗教、国の文化、人種、全てを引っくるめて、自分以外の存在は他人であって、常に対立の方が多いのかも。


フランス文化が世界に受け入れられないのがわかった開会式だったような。
五輪公式が開会式の動画を削除した、というし、スポンサーも離れたという話だし、パリが停電になった、とか?いろんな話が出てるね。
不可解判定も多いな、と思ったら宗教まで不満を表明とは・・・

もうさ、普通に甲子園の開会式みたいにしたら良い。オリンピックの歌とか流して選手入場、開催国の国家元首が開会宣言。これで良いだろ。これじゃ体育祭なのか文化祭なのか分からない。もう一度原点に立ち返るべき。

聖書に書いてある事が一字一句大正しい、と考える保守派は欧米には多い。しかしフランス人は恋愛至上主義・個人主義の要素も強い。不倫、同性、歳の差など何でも恋愛はこの世で最も尊い、女装男装性転換なども本人が良ければそれで良いという考え方だからな。

スポーツの祭典ではないのでしょうか?
見る側も、政治とは一線を引いた立場で、純粋にスポーツを楽しむ物なのでは?
余計な物が入り乱れ過ぎて見苦しい。
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