連結された電車じゃあるまいし、「こ、こ、これは何・・・?」

朝7時過ぎのディンデンマーケットに行ってきました。団地の路上駐車はいつも通り。

ユーチューブでも紹介しましたが、ここはバンコク都市部の庶民の街ディンデン。

あるユーチューブチャンネルで治安が悪いから行かない方が良いとの話がありました。しかし、まったくそんな事はないと感じて居ます。住まいはホワイクアンですが、ディンデンで買い物をする方が多いです。

このディンデンの周辺は昔ながらの町並みが残っています。確かに低所得の団地も多くあります。しかし、それが一般的なバンコク庶民の暮らしであるし、私はまったく抵抗感はありません。そういう訳か外国人は殆ど見かけませんね、確かに。

 

さて、そういうディンデンですが、マーケットはそんな庶民の旺盛な需要に応えるよう個人の屋台が所狭しとひしめき合っています。凄い数です。何でもあります。(ベッド迄売っていたしね。)

 

 

んで、その団地周辺には居住者と思われる沢山の路上駐車する車があって、少し不思議な光景があったので写真に収めました。

 

一般に縦列駐車は、少しの車幅を空けますよね?そうしないと出るに出られないから。しかし、この縦列駐車はお互いの車をくっつけて駐車している・・・。

 

一応、傷がつかない様に緩衝材を手作りしてバンパーに挟んでいる・・・。

そうでもない車もあるか・・・。

でも、一応、挟んでいる箇所もある・・・。

で、なんでこんな風に止まっているかと住民に聞きました。

 

団地に駐車出来る台数には限度があって、それでも駐車したい場合に、住民同士話し合ってとお互いに出庫時間を調整して、ともかく正規に契約した人の出庫の邪魔には成らないように、なるべく小スペースに駐車する為に編み出された術なんだそうです。(正規契約者の理解もあるって事じゃんね)

 

実は私もこの地域に短時間ですが駐車します。

 

で、ちょっと空いてる明らかに契約駐車場とおぼしき場所に車を駐車している時に、契約者が戻ってきたりします。「あ、ここに駐車している車だ・・・。どけないと・・・。」窓を開けて「ソーリー!」って会釈すると、その方は手ぶりでいいよいいよって感じで笑顔です。

 

この辺に車を止めるのは結構大変なので、ある程度は許容してくれます。

 

一方で、私たちが契約している場所に、まったく知らない車が駐車しているなんてことも何度かありました。

 

それらは長時間ではなく一時的に停めているって感じです。まあ、しょうがないなあ・・・なんて感じなんです。で、自分も他の人の場所に駐車するっていう・・・。(笑)

 

なんとな~く、タイ人気質ってわかりますか?お互い様精神なんです。だからある程度は互いに譲り合ってるような、そんな感じです。

 

追記

現在契約しているマンションの駐車場も、駐車場所はNO指定等で決まっている訳ではなく、空いてる場所に自由に停める早い者勝ちです。で、いよいよ一杯になると、車の前に車を止めるって方式です。この時、サイドブレーキを外して、オートマのロックを解除して置きます。そうすれば押せば車は移動出来るので・・・。これがタイ式なのです。

 

最後まで、ありがとうございました。