以前アップした
の続きです
頭皮のかゆみと抜け毛、白髪が増えてきたなぁと感じるアラフィフ(今年47才)のワタクシ
私のヨガの先生やお友達のタイ人女子の髪の毛がとても綺麗なので、何を使っているか聞いてみたところ、だいたいアバイブーベかこのbynatureのバタフライピー(アンチャン)のシャンプーとリンスを使っているとの事
それならば!という事で、今まで生活用品の全てを日本から持って来ていた私が、初めてこのバタフライピーのシャンプー&コンディショナーを1本使い切ってみました
今回主人と1本使用してみたのは
のシャンプーとリンス
各95バーツ(約325円)
バタフライピー(アンチャン)に含まれる『アントシアニン』が白髪や抜け毛防止に役立ち、一説にはアバイブーベ病院ではハゲ(失礼)や薄毛の治療にも使われていると聞きました。
果たして結果は…
玉砕(笑)
半分位使い終えた頃、主人の大事な畑(頭皮)が荒れて赤くなり、皮が剥けて来てしまいました…
畑が荒れると髪の毛もよく育たないのですよ…
洗う時に香りや泡立ちが良く、スッキリ洗えるなとは思っていたのと、多少髪の毛が軋むけど、このシャンプーはノンシリコンだから仕方ないのかなと思いつつ使用を続けました…
このシャンプー、パッケージには99%植物由来、パラベンフリー、合成界面活性剤SLS、SLES(ラウリル硫酸)不使用、DEA(泡立ちを良くする化学物質)を使っていないとありました。
私もそれを信じて安心して使用開始
ですが、畑(頭皮)が荒れ放題
おかしいなと思い、パッケージをよく見ると実はこれらのシャンプーには天然由来のラウリル硫酸が使われていました…
ラウリル硫酸は泡立ちが良く、強い洗浄性があり安価に製造できるので、昔からある市販の安いシャンプーによく使われている成分です。
刺激性があるので、敏感肌であったり乾燥肌タイプの人はまれに赤みや痒み等を感じる場合があるそうです。
さらに洗浄力と脱脂力が強く、さっぱりと皮脂や汗、汚れを取り除く為、頭皮を守っている皮膚常在菌までも死滅させ、その結果、抜け毛や薄毛、フケや痒みといった症状を引き起こす可能性も
確かにこのシャンプー、石油系のラウリル硫酸不使用なのはその通りですし、植物から抽出していることから、天然由来成分を使用していると謳っているのも間違いではありません。
しかし、ラウリル硫酸自体は天然由来のものから抽出されようが、石油系であろうができたラウリル硫酸は同じものなのです…
確かにバタフライピー自体は素晴らしいハーブだと思いますが…
いくら良いハーブが使われていたとしても、このラウリル硫酸がお水の次に多く使われているシャンプーは私たちには強すぎました…
このシャンプーを使う前は美容室専売のアミノ酸のシャンプーを使っていた為、使い終えてから元に戻しました…
by nature だけでなく、残念ながらタイで売られているこの類のシャンプーは同様かと思います。
普段、市販のシャンプーを使っていても特に問題のない方、髪の毛の多い方であれば大丈夫かと思いますが、頭皮の弱い方はお気をつけください。
またシャンプーを購入する際はパッケージ裏の原材料表示をよくご覧になって下さい
食品もそうなのですが、原材料表示は使用料の多いものから順に記載されています。
ではタイ人は何故このシャンプーを使っている人でも髪が綺麗なのか
美容師さんによると、タイ人の頭皮のキューティクルの枚数は日本人の3倍なのだそう
だから髪の毛が太くて直毛、パーマがかかりにくい方が多く、タイ人の地肌も髪の毛も一般的に日本人と比べて強い人が多いのだそうです。
それから日本人は今までずっと軟水で髪を洗って来たけど、タイでは硬水…
しかも日本人はタイでも毎日髪を洗う…
などの理由で脱け毛の原因になったりするそうです
フランスは硬水なので、フランス人はあまり髪を洗わないと聞きますしね…
いくら良いシャンプーとトリートメントを日本から持って来ても、タイは硬水で日本の環境とは違うので、シャンプーと水質とが合わないと成分が頭皮に滞留して抜け毛や頭皮のトラブルの原因になるという話もあります
なんだか綺麗な髪を保つのも大変ですね…
こちらのシャンプーもノンシリコンでアミノ酸主剤の髪に優しいシャンプーです
シャワーも浄水シャワーには替えているんですが、軟水器を検討するのもいいかも知れませんね〜
以上、使用感および感想は一個人のものです。皆さんがそうなるのかは保障できませんので御了承下さい…
それでは皆さま、良い1日を