キャリアプランは完璧?

キャリアプランは完璧?

エンジニアのキャリアについて真剣に考えます

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エンジニアは、キャリアプランニングの成形が重要です。キャリアプランニングとは、理想とする人生設計、将来のキャリアパスについて考えることで、エンジニアとしての将来像を持つことを指します。どのような仕事をしながらどのようなポジションについて、どの程度の収入を得たいかなどを考えておくのです。仕事に対する目的を持つことができ、モチベーションの向上にもつながります。

エンジニアの場合、将来のキャリアパスは多様です。一つの分野を極めるスペシャリストを目指しても良いですし、さまざまな分野に精通したジェネラリストになって人員をまとめる仕事にも就けます。職場についても同じ企業で働き続けず、さらなる待遇の良さを求めて転職するのも良いでしょう。

また、会社員として働くエンジニアにこだわる必要もありません。自分のキャリアプランに適する形であれば、独立してフリーランスとして個人で仕事を請け負い、縛られない働き方を実現できます。その分責任感もさらに増えますが、仕事に対してよりやりがいを感じることができ、モチベーションは向上するかもしれません。

このように、キャリアプランの立て方次第で、将来の自分の価値や自分の人生そのものが大きく変わります。特にエンジニアの場合は、多くの経験ができる若いうちにキャリアプランニングを進めておくのがおすすめです。キャリアプランニングを成形して理想を具体化し、将来のためになる働き方を実践していきましょう。

これまではエンジニアというと若者向きの仕事のイメージが強かったですが、これからは年代を問わず多くの人材が必要とされます。また、今は若手エンジニアでも、いずれは年を取るわけですから、将来のことも考えておかなければなりません。そこで、エンジニアのキャリアパスとして考えられる選択肢を確認しておきましょう。

まず、一つの分野に特化したスペシャリストという道があります。自分の得意とする分野を追求していければ、いずれはスペシャリストと呼ばれるようになるでしょう。エンジニアの仕事が性に合う多くの人が、このキャリアパスを辿ります。しかし、単に自分の仕事だけをやれば良いのではなく、いずれは部下を導いたり、全体を管理したりなどのマネジメント力も問われることは必須です。

スペシャリストに対して、ジェネラリストというキャリアパスもあります。これは一つの分野に限らず、企画から開発、運用に至るまで幅広くカバーする仕事です。個々のスペシャリストを統括する役割と言っても良いでしょう。ジェネラリストとしてさらに知識とスキルを高めて実績を積み上げていくと、いずれはPMなどの上位職に就けるチャンスがあります。

ちなみに、このジェネラリストは、現場によってPMOとして活動することもあるでしょう。PMOは、PMをチームで支える役割を持っています。PMに就くには必須のキャリアパスとなるケースもあるので、PMOについて知りたい場合には詳細が載ったサイトを参考にしてみるのがおすすめです。