Brightonというイギリスの小さいリゾートシティに、一週間ほど
出張で滞在しました。
学会と展示会への参加で、前日まで準備に追われていたけど、
やっとひと段落。。
今回は同僚のBさん(アラ還のアメリカ人女性)と行動することが多く
彼女との関わりの中で学ぶことがとても多かったです。
Bさんは優秀なキャリアを積んできた一方で、家庭生活も大事に
されているのだけど、それがとても自然で素敵です。
その一つの秘訣は、いい意味での公私混同かなと
私は思っています。
クライアントやドクターへの接し方は、一見親しい友人のようで
相手に心の距離を感じさせない。
情報も自然と彼女に集まってきます。
同僚、元同僚、競合のスタッフともビジネスライクになりすぎず
相手をリラックスさせるのが上手。
癖のある相手でも、コミュニケーションを楽しんでいるように見えます。
家庭にも仕事を持ちこむので、家族からも理解が得られているし、
子供にも良い刺激になっているみたい。
" 好き嫌いはあるし、苦手な相手に無理に合わせたりしない。
でも、私はもともと人が好きだし、少しでも役に立ちたい。
今の人間関係の持ち方が、私にとってベストだと思う "
との言葉が印象的でした。
女性として、彼女の歳の重ね方はいいなあと思うし、
許容量を見習いたい。
今回の出張の、思わぬ副産物でした。
(報告書にはかけませんが。。)