アンプや鍋やバケツなど。 | 聞きっぱなし言いっぱなし食べっぱなし

アンプや鍋やバケツなど。

 前々号で購入を検討していたギターアンプを購入してしまった。岡八郎が通信教育で空手を習ったように、ワタクシは通信販売で購入だ。人に「対面販売こそ商売の基本だ!」などと偉そうなことを言っておきながらワタクシはキムチやチャンジャ以外は店頭で購入するのが非常に苦手である。

 楽器屋の店員が勧める商品は「在庫がダブついていて売れない商品」か「掛け率の低い儲かる商品」のいずれかで、そこから先の「本当にオススメな物」にたどり着くにはいつも雨ふりまたは朝まで待てないと鈴木ヒロミツさんがおっしゃっているのは周知の事実である(ウソ)。

 冗談はともかく、店頭に目当ての商品無しで駆け込んだ場合「お客さんジャズですか?シブいっすね!」と馴れ馴れしくされるのは楽器屋でもABCマートでも一緒である。
目当ての商品があって、店頭にない場合などはワタクシの一番悪い癖が出る。「今欲しいんだ」という欲のあまり、
類似商品を妥協して購入してしまうのだ。こういう場合の店員さんの一言「ほとんど一緒でむしろコレの方がお買い得ですよ!」にすぐ騙されてしまうのだ。

 このような教訓を踏まえ、知人友人にリサーチして評判収集してから通信販売で購入したら何と定価よりも3万円近く安くてしかも2日で手元に届いた。やっぱり通信販売はイイ!。アメリカでは田舎者が多すぎて、日用品以外はほとんど通信販売なんだそうだ。今回購入したギターアンプはフェンダー社のブルースジュニア3FSRというアメリカ製(実際はメキシコ産)なので、理にかなった購入過程だったことになる。

ルマンドみたいな色は、これが好きだったわけではなく、これしかなかっただけであるが実際来てみたらお気に入り。ちなみにルマンドみたいに床にカスが落ちてテンションが下がったり、車内で食べてオカンに殴られるようなことも無いので安心です。100台限定で山野楽器が扱ったカスタム品で、通常のセレッションスピーカーからイタリア製ジェンセン社スピーカーに換装されたバージョン。

ルマンド君
聞きっぱなし言いっぱなし食べっぱなし

もちろん真空管アンプです。グルーブチューブかわいい~!
聞きっぱなし言いっぱなし食べっぱなし

 アンプが真空管かそうでないかの差はなかなかギターを弾かない方にはお分かりいただけないかもしれないが、
純金と鉛くらいの差があるのです。ギタリストはそれを求めてアンプ探しの旅にみな出るのだが、ライブの多いタイプのミュージシャンはそれに加えて「軽さ」というポイントが加わる。
今回のアンプは15W出力の小型だけあって13キロだ。これでしばらくはぎっくり腰にはならなさそうである。
音は、暖かさとハリとツヤが全てある、ワタクシの好みの範囲内にあるなかなか良い音がするので、音はワタクシがギターを弾くライブに聴きに来てくださいね~。

 対して、最近我が家にやってきた新しい鍋「ストウブ」は激重たいのだが、キムチは辛い方が良いように鍋は重たい方が良いに決まっている。

 舶来の高級鍋など若いころは見向きもしなかったが、やはりスタンダードというものは良く、煮込んでも肉は柔らかくなるが野菜は崩れないし、保温性も高く、料理の腕がワンランク上がったような錯覚を起こすくらい美味しくなるので素晴らしい。ちなみに通信販売ではない。

聞きっぱなし言いっぱなし食べっぱなし

そして実家に置いていた頂き物の魔法のバケツを持って帰ってきた。
原理は未だによくわからないのだが、発酵を促進するバケツだそうで、ワタクシの季節限定サブブランド「富永酒造」のマッコリ醸造に最適なのだ。
短時間で質の良い発酵を得られるので、普通のボウルで作る時に入れるイーストの量が半分以下で充分。結果、マッコリのイーストの匂いを低減できるので更に美味しい微発泡が得られる。
昨年のバンバンバザール主催野外イベント「勝手にウッドストック」では調子に乗って販売したのだが好評だったので、今年も醸造して持って行こうと思っています、トッポギなどと共に暇な時間に突然店出す予定ですのでお楽しみに!

ていうか、それを言いたかったのではなく、非常に簡単で特に設備も必要ないので興味のある方は下のリンクを・・・

日本農園とマッコリ

マッコリ屋への道(第一弾)

聞きっぱなし言いっぱなし食べっぱなし


8月に出した 「TOMINAGA SOFT」、ご好評いただいています。お聴きいただいた皆さんありがとうございます。
引き続き持ち歩いているのでどうぞ声をかけてくださいね~。また、東広島のCD&雑貨shopのfranc'sさん 、東京のハワイアンショップのpoepoeさん でも扱っているので興味のある方はどうぞ。
聞きっぱなし言いっぱなし食べっぱなし



 ワタクシウクレレ演奏しているバンド、ブルームーンカルテットで9月から10月にかけて稀にみるライブラッシュ。
実は8月にレコーディングスタジオに入って録音などしていて、まだリリース予定は決まっていないのだがそれを待たずして各地へ、といっても6本なのだが、多忙なメンバーが多忙な秋に集う奇跡の瞬間を駆け巡ります。大阪、青山、浅草、横浜、郡山、仙台、特に仙台は初登場にしてロック喫茶の名店「ピーターパン」で特別ライブ、今から楽しみでなりません。
各地の皆さん遊びに来てくださいね。

9月7日(水) 心斎橋 bar musze

tel/ 06-6282-0396

20:00~ 

ミュージックチャージ:\2.500-


9月21日(水) 青山 CAY
tel/ 03-3498-5790
~EATS AND MEETS MUSIC with CAY~
Open 18:00 Start 20:00
ミュージックチャージ:¥2,000-

9月22日(木)  浅草 HUB
東京都台東区浅草1-12-2 1F

Open 18:00 Start 19:20~3セット(入れ替え無)
ミュージックチャージ:
¥2.000

9月28日(水) 
MOTION BLUE YOKOHAMA
横浜市中区新港1丁目1-2 赤レンガ倉庫2号館3階
open 5:30pm/show times 19:00 & 21:00

ミュージックチャージ:1 show¥2,100/all show¥3,600

出演:ブルームーンカルテット with レヨナ


10月4日(火) 郡山 ラストワルツ

tel/ 024-924-1654
19:30~ 
ミュージックチャージ:\3,000-


10月5日(水)  仙台 Rock Cafe ピーターパン
tel/ 022-264-1742
19:30~ 
ミュージックチャージ:\3,000-


ブルームーンカルテットのライブ予約は
 bluemoonquartet2009@yahoo.co.jp  まで!