正直者の憂鬱・ル | ラテックスは妄想中

ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。

 

 

僕の対人態度が

そもそも誤解を招くのかも?

 

…もう

そうとしか思えない

周りからの評価に

 

一瞬だけ

自暴自棄から

沈んでいれば

 

 

「…いうても

 狭いコミュニティだし

 

 そんなの

 人が集まる

 組織形態に居る限り

 雑談テーマに

 よくでる話でしょうが」

 

彼が

凹む僕の姿に

フォローか?

 

…よくある事

 

気にするだけ無駄って

 

なんて頼もしい発言ぞ

てか

彼の認識がそうなら

まぁいいか

 

これでまた

彼の評価が

僕の中で

グレードアップした音

 

頭の中で響かせつつ

 

「…今度はかき氷に行こうね」

 

彼と

食べに行ったアイスのお店

 

彼の体質に合わない成分だったことが判明し

ほぼ

二人分のアイス

僕が食べることになって

 

全然

彼にゴチ出来ていない事から

次の約束

当時も別れ際

かわした言葉…

 

再度

口にすれば

 

「…甘いものくくりである必要性よ」

 

彼的にも

リベンジは嬉しいが

 

その対象が

デザートな事が

どうも

しっくりこないようではある

けど

 

まだ

彼の中で僕は

知り合いの一人で

 

特別な存在でも何でもない

 

いや

下手したら

根も葉もない噂に巻き込む

厄介な存在

…かもしれない

 

だからって

僕とつるむことへの

抵抗感下げる目的で

特典つけて釣るのは

ダサい

 

そもそも

財布になる気はないし

彼もソレは期待しないだろう

…けど

彼が断りやすい状態は

避けたい…から

 

友達ならこのくらいだろう

って常識的ってライン

見計らって

いい奴でいようと

 

なので

 

「二人でご飯行くのは

 …今度ね

 

 実はいい感じのお店

 探してるんだ

 エムの誕生日も近いから」

 

彼が僕と二人って状況を

気にするかもしれない

咄嗟に

エムもいる事

それとなく

安心材料に…と

彼女を出しつつ

 

講義室へと向かう歩調

彼に合わせて

 

少し早めな歩幅で

歩きながら

 

 

「…で?

 植物採取は進んでる?」

 

結局 あの日

 

何も取らずに立ち去った

ハーブ園…と言っても

過言ではない

駐輪所での

彼の様子

 

思い浮かべつつ

話を振れば

 

 

「…んん

 鉱物なら

 なんともないけどさぁ」

 

 

どうやら

難航している様子

 

「切った事で

 枯れたりしたら嫌だなぁ…って」

 

あぁ…成る程ね

って

彼の抱いてる

不安要素

語り始めた途端歩調が

ゆるやかになったから

 

彼に視線向ければ

 

講堂手前のピロティに

エムの姿

確認して

 

…あ…

 

話停めた彼に

 

「じゃぁ

 まだ何も採取してないの?」

 

話の途中であること

意識しつつ

 

ひょっとして?

応えやすい質問形式で

話を振れば

 

 

「うん」

 

とだけ

短く答えた彼が

 

進行方向に居る

エムの

後ろ姿を前に

 

どうしたものかと

 

歩調

更に緩め

僕が先に行くよう

動いたから

 

このまま

エムと合流したら

黙って

離れていきそうな気配

 

つい

 

「…僕の…隣に座ってね」

 

エムは

ゲームが得意なミコさんが

席取りしてあるから

 

僕は単独であること

それとなく

彼に

伝えつつ

 

「…どうしたの?珍しい

 ひょっとして待っててくれたの?」

 

声の届く位置まで来た事

確信して

 

エムの背中に

声を掛けた

 

 

  つづく