こんにちは。
バナナです
今日は
（二日酔いでグデグデ
）の
）のパパが家にいたので
午前中、少しひとり時間をもらって
来週の予定の確認をしていました
会社員時代から
1週間の始めの日の朝はタスクを書き出して、
日ごとに割り振るということをしてきました。
私は手で書いたほうが
自分に入ってくるタイプです。
明日は朝から撮影なので、
今日のうちにいろいろ整理をしておきました。
それだけでちょっと安心します
会社員時代を思い出したのですが、
会社で後輩がつくと
まず最初に
スケジュール管理の方法を
教えていました。
（システムで共有する文化もなかったので）
とても忙しい会社だったので
スケジュールは毎日変わるし、
デザインは
時間をかけても
正解が見つからないことがあるので、
自分がどれぐらい仕事を抱えてるのかそれは自分がやり切れるものなのかやりきれない場合どうするのかを自分で把握してほしいと
思っていました。
できないときの相談も
積極的にしてほしかったのです。
自分のデザインの力量や
持てる仕事の分量をちゃんと知ろう。
そして持てない場合は人を頼っていいよ。
人を頼ることは悪くない。
技術が満たないところをフォローするのが
先輩の役目だから。
業務の全体像が分からなくて
満足なデザインを提供できないことが
一番困るから。
そう伝えていました。
ちょっと無理してるかな
っていう仕事じゃないと
その子も成長しないし、
でも
まだまだ未熟な段階で
煩雑な業務ばかり押し付けても
うまく回せるはずもなく
自信だけを失っていくのです。
そこの塩梅は
その子をしっかり見てあげて
変えていったりしていました。
たくさんの業務を回すことも
もちろん必要なスキルではありますが、
私は、
どんなに小さい仕事でもいい。
一つの仕事を
やり切ることで得られる
自信のようなものを
しっかり積み上げてほしい。
と思っていました。
特に新人さんの時はそうです。
そうじゃないと続けられませんし、
会社のためではなく、
自分のために、
デザイナーとして成長することを
考えてほしかったのです。
自分が時短で働いていたとき、
夜遅くになる仕事や
関わる人が多い仕事は
途中で巻き取られることも
たくさんありました。
フィニッシュワークが
できない
ということが
自分の自信を無くしていきました
1人では仕事を終わらせられない。
だから、
とりあえず数はこなそう。
そこでしか
自分は存在意義がない。
そう思っている時期もありました。
時間と共にスキルも上がって
自然と自信もついてきましたが、
もっとまわりに甘えて
自分の可能性を
試せばよかったんだ
と後になって思ったのです。
自分を低めに設定して
5つの案件を
馬車馬のように捌いてる時間、
自分を高めに設定して
1つの案件をグッと深めることに
使ってもよかったのです。
自分を高めに
設定していい。
新人デザイナーには
それを感じながら、
デザイナーを
続けてほしかったのです。
昔の可哀想な自分を
弔いたかったのかもしれません。
そのほかにも
業務中にケータイばっかり見ない。
とか、
トイレがちょっと長すぎる。
とか、
ちゃんとお局みたいなことも
言ってきました
若く子どもを産んでいれば
自分の娘でもおかしくない子も
後輩になります。
だから、
自分の考え方が
その子の感性を潰してしまわないかは
常に不安でした。
やりたいことだけ
やればいいわけじゃないないし、
負荷をかけて成長することもあるので
難しいですけどね。
なんだか
昔を思い出した日でした。
あの子は元気でやっているのか、
今度顔を見てこようと思います。
ひらがなを練習する長男をつまみにハイボールで晩酌。
お姉ちゃんたちもまわりで
「うまい！」「いいじゃん！」と褒めまくってくれて
ママいらずだなぁと思いました。笑